”Guy Is A Guy” Doris Day
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/49/56/9e2defda91196d5fda421690a6cbfe10.jpg)
原曲は1700年代の初めに作られたイングランド民謡の『私はビール酒場に行った ( I Went To The Alehouse ) 』で、
第二次大戦中に連合軍兵士の間で”A Gob Is A Gob”というスラングで唄われていました。
これを1949年にシンガー・ソングライターであるオスカー・ブランドが作詞・編曲、当初は”A Gob is a Slob”というタイトルで
自らレコーディングしています。
やがて1952年にはタイトルを”Guy Is A Guy”に改め、ベティ・クルーニー ( ローズマリー・クルーニーの妹 ) とドリス・デイが
レコーディングし、ドリス・デイ盤は見事全米1位のミリオン・ヒットに輝きました。
良家のお嬢さんの奇妙な出会いを唄ったもので、日本では「男はみんな狼よ」というフレーズが流行しました。
I walked down the street like a good girl should
He followed me down the street like I knew he would
Because a guy is a guy wherever he may be
So listen and I'll tell you what this fella did to me
I walked to my house like a good girl should
He followed me to my house like I knew he would
Because a guy is a guy wherever he may be
So listen while I tell you what this fella did to me
↓はドリス・デイの『ガイ・イズ・ア・ガイ』 YOUTUBEより
バックの演奏はポール・ウエストン楽団です。
ついでにベティ・クルーニーの『ガイ・イズ・ア・ガイ』を貼っておきます。
↓はベティ・クルーニーの『ガイ・イズ・ア・ガイ』 YOUTUBEより
ここで、ベティ・クルーニーについて少しだけ触れておきます。
ベティ・クルーニーはローズマリー・クルーニーの実の妹で、1945年に姉妹デュオであるクルーニー・シスターズを結成
していましたが、やがてそれぞれがソロ活動を始めます。
姉のローズマリーはその後『家へおいでよ』 ( 全米No.1 ) やペレス・プラード楽団との共演などで大活躍しましたが、
妹のベティはこれといったヒット曲に恵まれず短期間で引退し、45歳の若さで生涯を閉じています。
懐かしです。
当時の曲の歌詞は洒落ていますね。
PCをまだ修理に出していてまいってます。
古き良き時代のアメリカン・ポップスですね。
ドリスとしては珍しく映画と無縁のヒットでした。
PCが早く手元に戻りますよう。
ブログの更新を待っています。