1960年11月にはこんな曲が流行していました。
①マイ・ホーム・タウン ポール・アンカ
②太陽がいっぱい サウンドトラック
③グリーン・フィールズ ブラザーズ・フォー
④月影のキューバ セリア・クルス
⑤グッド・タイミング ジミー・ジョーンズ
⑥イッツ・ナウ・オー・ネヴァー エルヴィス・プレスリー
⑦初恋のブルース バック・クレイトン楽団
⑧ビキニスタイルのお嬢さん ブライアン・ハイランド
⑨はるかなるアラモ ブラザーズ・フォー
⑩恋の汽車ポッポ アルマ・コーガン
⑪死ぬ程愛して アリダ・ケッリ
⑫バッファロー大隊マーチ アート・ムーニー楽団
10位の『恋の汽車ポッポ』は英国人歌手アルマ・コーガンの実質的な日本デビュー曲です。
後の彼女のヒット曲としては『ポケット・トランジスター』『いわなきゃだめよ』『グッドバイジョー』などが
ありますが、残念ながら1966年に34才という若さでこの世を去っています。
ちなみに、『恋の汽車ポッポ』の作詞作曲はポール・アンカで、当時彼が想いを寄せていたアネットの
ために作った曲だという噂話がありました。
↓はアルマ・コーガンの『恋の汽車ポッポ』 YOUTUBEより
日本では森山加代子がカヴァーしていました。
この頃は洋楽ヒット曲が日本語でカヴァーされ、いわゆる『和製ポップス』ブームが訪れていました。
ザ・ピーナッツ、森山加代子、坂本九(ダニー飯田とパラダイスキング)なとがその代表的な歌手でした。
一方、テレビの加速的な普及で一家団欒のお茶の間に『和製ポップス』が届けられて、お年寄りから
子供までが洋楽を口ずさむ時代になりました。
日本における60年代ポップスの全盛期の始まりでした。
また、ベストテンにはランクインしませんでしたが、この頃ドディー・スティーヴンスの
『黄色いバスケット』もヒットしていました。
↓はドディー・スティーヴンスの『黄色いバスケット』 YOUTUBEより
これも森山加代子がカヴァーしていました。
確か、もっとコミカルな歌があった気がしますけど
、、、、。
すぐに引退してしまいましたので
日本ではそれほど知られていないでしょうね。
私の知っているのは『黄色いバスケット』と、
ブレスリーの『今夜はひとりかい』のアンサーソング
Yes I'm Lonseome Tonight
くらいです。
「ピンク・シュー・レイセス」、恐らく
「Pink Shoe Laces」かも?。
コミカルな軽快な曲です。
江利チエミだったか、歌ったような
?。違うかな~?。
「ピンク・シュー・レイセス」が…
まったく記憶から飛んでいました。
ありがとうございました。