(良いレコードジャケットがなかったので私のイラストです)
私が二十歳になった昭和40年代には、夏になれば殆どのデパートの屋上にビア・ガーデンが開店していました。
そこに設営されたステージでは必ずハワイアンの生演奏やフラダンスが披露されていたのを思い出します。
今日はハワイアンの名曲を二曲取り上げてみました。
”On A Toropic Naight” Buckie Shirakata
この曲はアウグスティン・ララの作詞・作曲によるハワイアンの名曲です。
演奏しているバッキー・白片はホノルル生まれの日系二世で、大学生の時にアロハ・ハワイアントリオを結成して活動、
大学を卒業した後、1947年にバッキー白片とアロハ・ハワイアンズを結成しています。
この『南国の夜』は1959年にリリースされ大ヒットしています。
↓はバッキー・白片とアロハ・ハワイアンズの『南国の夜』 YOUTUBEより
”Malihini Mele” Buckie Shirakata
1900年頃、ロバート・アレックス・アンダーソンが作曲した古いハワイ民謡でフラダンスの定盤曲です。
タイトルの「マリヒニ」は観光客や招待客、「メレ」は歌で、「ようこそハワイへ」という意味合いです。
↓はバッキー・白片とアロハ・ハワイアンズの『マリヒニ・メレ』 YOUTUBEより
本当は二曲ともハワイアン・アイランダースかキド・アイランダースの動画を貼りたかったのですが、
残念ながらYOUTUBEに見当りませんでした。