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旅の友・ポップス編 (139) 『イスラエルの子守唄』

2017-06-26 12:59:28 | 旅の友・ポップス編

『イスラエルの子守唄』 カテリーナ・バレンテ
”Israeli Lullaby” Caterina Valente 【YOUTUBEより】


ジョン・マリーとハロルド・ソロモンが共同で作り上げた楽曲です。
戦争で父を失った子供に平和を願って唄い聞かせる子守歌で、
日本ではカテリーナ・ヴァレンテのレコードがリリースされています。
1963年6月頃によく聞いたのですがそれほどのヒットには至らず
各局のベストテン番組には登場しておりません。
残念ながら動画がありませんが、私の旅の友には欠かせない一曲です。
後日に動画が見当たればここに貼り付けたいと思っています。

2015-05-02 60年代ポップス変遷史1963年6月

旅の友・ポップス編 (138) 『褐色のブルース』

2017-06-25 14:34:57 | 旅の友・ポップス編

『褐色のブルース』 アラン・ゴラゲール楽団
”Blues De Memphis” Alain Goraguer 【YOUTUBEより】


フランスのミシェル・ガストが監督した1959年制作の話題作『墓にツバをかけろ』の主題歌です。
映画としてはそれほど価値ある作品ではなかったものの、この当時の流れとなったシネ・ジャズを
数多く全編にちりばめ、中でも哀愁を帯びたこの『褐色のブルース』が一躍注目を集めました。

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旅の友・ポップス編 (137) 『ラ・ノビア』

2017-06-24 13:25:09 | 旅の友・ポップス編

『ラ・ノビア』 トニー・ダララ
”La Novia” Tony Dallara 【YOUTUBEより】


チリのホアキン・プリエートが1958年に作詞・作曲した楽曲で、純粋なカンツォーネではないようです。
タイトルの”La Novia”は花嫁のことで望まない結婚を直前にした新婦の悲しみを綴っています。
1963年の末ごろから大ヒットしたのですが、不思議なことにベストテンには入っていません。

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タイトルは『ラ・ノヴィア』とするべきところですが、日本発売では『ラ・ノビア』となっていましたので
あえて『ラ・ノビア』としておきます。

旅の友・ポップス編 (136) 『スリーピー・ラグーン』

2017-06-23 11:55:50 | 旅の友・ポップス編

『スリーピー・ラグーン』 ハリー・ジェームズ楽団
”Sleepy Lagoon” Harry James 【YOUTUBEより】


1930年にイギリスのエリック・コーツが作曲した甘美なスタンダード・ナンバーで、ハリー・ジェームズの代表曲です。
ハリー・ジェームズはスィングの黄金期にベニー・グッドマン楽団のトランぺッターとして活躍、1939年に独立して
自らのバンドを結成しており、無名だったフランク・シナトラを専属歌手として育てたことでも有名です。

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旅の友・ポップス編 (135) 『ある恋の物語』

2017-06-22 13:07:54 | 旅の友・ポップス編

『ある恋の物語』 トリオ・ロス・パンチョス
”Historia De Un Amor” Trio Los Panchos 【YOUTUBEより】


1955年にパナマのカルロス・エレータ・アルマランが亡き愛妻に哀悼の意をこめて作詞・作曲したボレロです。
日本ではペレス・プラード盤が先行していましたが、1960年のパンチョス盤で大ヒットになりました。

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2016-08-10 アルゼンチンタンゴ 『ある恋の物語』 フランシスコ・カナロ楽団