クロムの備忘録的ダイアリー

定年後の日々の楽しみや関心事、具体的には写真、カメラ、観る将あるいは投資の話題などを綴っていきます。

CP+見学

2023年02月24日 17時39分44秒 | カメラ
昨日は4年ぶりのリアル開催となったCP+に行ってきました。
桜木町で下車し、会場に向かうと右手に横浜AIR CABINが運行していました。都市型のロープウェイということですが気持ちよさそうです。黄昏時に乗ってみたいと思いました。
到着後すぐにアウトレット会場に向かいましたが、予想以上の行列でした。
2時間近く並んで買い物は20分。三脚やビデオ雲台購入を考えていたのですが、気に入った物がなく、安かったのでICレコーダーを衝動買い、ケンコーの保護フィルターも3枚買いました。
会場内ではノベルティグッズを3箇所で貰いました。以前と異なりSNSのフォローやスマホでアンケートに答えるなどが多かったです。
昔は新製品を見たり、セミナーを聞いたりしたのですが、後でネットで見られるだろうと思い、気になる製品を手にとって早々と帰路につきました。
シグマがZマウントに参入したのが個人的なトピックでしょうか。


気持ちよさそうなYOKOHAMA AIR CABIN。

タムロンブースはねぶたがテーマ。
貰ったノベルティは3点。赤いのはUSB変換ケーブル。

アウトレットコーナーの購入品。

トンボ撮影

2022年08月29日 08時44分07秒 | カメラ
今年の冬に聞いた情報を元にツツドリを探しに隣県の公園に行きましたが、見事に外れました。
公園内の小川にハグロトンボがいたのでしばらく撮影しました。
暗い場所でISOは5000~12800まで上がりました。
OM-1の鳥認識AF+C-AFでカメラ任せで撮りましたが、追尾は出来ているようでした。トンボの飛翔なんて今までは全く撮れなかったのでカメラの進歩を実感しています。今後はカワセミなどでも試してみたいものです。












OM-1+M.ZUIKO 300mm F4+MC14

赤城自然園でトンボ、蝶などの撮影

2022年08月21日 12時57分10秒 | カメラ
赤城自然園では渡りをするアサギマダラを各所で見かけました。
以前、鳥認識AFではトンボや蝶、蜂にも追尾すると書きましたが、トンボはいいとしても蝶や蜂の認識はかなり怪しいようです。
下記のようシーンではあまり認識してくませんでした。
そこでC-AF+TRで蝶にピントを合わせてからの追尾を試したのですが、こちらは蝶の模様をうまくおぼえてくれないようでした。





蜂の追尾も蝶と似たようなもので、下記のように手前で認識して、奥に飛んでいくシーンでは追尾してくれませんでした。




トンボの認識は優れていて、下のようなかなり認識しづらそうなシーンでも期待以上に追尾してくれました。


上の2枚は全体とトリミング画像。


近づいてくるトンボに合焦することも可能です。
私の技量では打率は低いですが。

そんなわけでそれほど長い時間試した訳では無いので動きの癖は掴めていませんが、トンボ以外はAI被写体認識はあてにならないように感じます。
そもそもが鳥認識AFでトンボを認識するのもどうかと思うので、蝶や蜂の認識AFを別途独立して付け加えてほしいですね。

OM-1 初感

2022年08月07日 17時44分37秒 | カメラ

E-M1 MarkIIも長く使ったので更新したいと思いつつ、これまで使い続けてきました。
しかこのたびようやくOM-1に買い替えました。
性能的には大幅に向上しましたが、一番嬉しいのはEVFの視認性がアップしたことです。
E-M1 MarkIIIに手が伸びなかった主因がこれで、他社中上級機に比べて周回遅れになっていたためです。
これまでE-M1 MarkIIで数時間撮影すると目がしょぼしょぼして涙が出てくるのでこともありましたが、OM-1ならばそういうこともなさそうです。
EVFについては一つ気になる点があり、蛍光灯下+C-AFでシャッター半押しするとEVFと液晶がちらちらします。室内で動体追尾撮影をする機会はあまりなさそうなので実害はないかもしれませんが。

OM-1はJPEGの高感度ノイズが1段以上向上したそうです。
下の写真はISO6400での撮影ですが、ノイズは気にならなくなっています。

OM-1はコンピュテーショナルフォトグラフィーというデジタルカメラならではの撮影機能が充実しています。典型的な機能がハイレゾショットでしょうか。個人的にはライブNDに期待しています。これはNDフィルターの効果を複数枚の写真を合成することで擬似的に表すものです。典型的な使い方は滝のスローシャッター撮影です。
他にも色々とありますが、私が実際に使う機能はそれほど多くはなさそうです。


500mmPF+テレコン試写

2021年11月05日 16時00分54秒 | カメラ

今朝はZ7+500mm F5.6 PFにTC-14EII(旧型テレコン)を付けてテスト撮影をしてみました。
少し前にD500でも同じ組み合わせで試写したのですが、似たような結果となりました。
やはりAFの精度が少し落ちてしまい、ピントが前後に迷うことがあり気になりました。
AFの速度が低下したかどうかは体感上ははっきりとは分かりませんでした。
また逆光耐性は少し弱くなるように感じました。

このカットはISO8000まで上がってしまったので、ピクセル等倍で見ると羽根のディテールは溶けたように失われ気味です。

こちらはISO4000。これぐらいだとディテールの喪失は少なめです。

テレコンをつけると大きく細かい部分まで写せるのがメリットです。
しかし同時に合成F値が一段上がってしまい、ノイズが増えてしまうのでシーンによっては必ずしも写真の解像度が上がるとは限りません。
特に上記2枚のような光が多くないシーンではAF性能が低下、ノイズ増加に伴う解像感低下でテレコン装着のメリットが相殺されてしまうことを実感しました。

500mmPFはかなりシャープなレンズなので、遠方の小さく撮れた鳥でも細かいディテールまで残っているので、テレコンの必要性は少ないように感じます。


反対に上のような光がたっぷりあるシーンではAF性能の低下は感じられず、ISO感度の増加も吸収できるのでテレコンのメリットを十分に享受できます。


D500に比べてZ7のメリットは合成F値がF8になってもすべてのAF点が有効というのがあります。
また暗所でもファインダーが明るく見やすいというのも野鳥撮影のフィールドでは大きな長所です。

ところで300mmF4にTC-14またはTC-17EIIを付けての撮影ではAF速度やAF精度でのデメリットはあまり感じなかったのですが、500mmF5.6はF値=8になるためか、よりデメリットが目立つようです。
結論としては今後テレコンは緊急時にのみ使おうと思います。