札幌資料館見学後、市電で豊平館に向かいました。
豊平館は中島公園内にあり、元々はホテルでした。
豊平館はオープン直後に明治天皇の行啓がその宿舎として使われました。その後も皇族や政府の重鎮の宿泊場所として利用されました。
外装の青い塗料はラピスラズリを模したウルトラマリンブルーという輸入塗料が使われました。
一番格式の高い部屋は梅の間で歴代の天皇の宿泊場所となりました。カーテンなども西陣織りの特別製となっています。その他、柱の塗り、天井の飾り、椅子など他の部屋とは異なっています。
豊平館は時代が下ると結婚式場などにも利用されました。