クロムの備忘録的ダイアリー

定年後の日々の楽しみや関心事、具体的には写真、カメラ、観る将あるいは投資の話題などを綴っていきます。

将棋棋士の最新研究環境

2021年08月20日 08時26分19秒 | 将棋
7/26に将棋の藤井2冠がDL(Deep Leaning)系将棋ソフトを導入し、序盤研究でリードしているようだ、ということを述べました。
最近最新のコンピュータ将棋同士の対局がYouTubeで配信されたのですが、その中で渡辺明名人や中堅棋士も藤井2冠と同等のPC環境を導入したらしいことが判明しました。
具体的にはCPUはRyzen Threadripper 3990X、GPUはGeForce RTX3090を搭載したPCということで価格的には100数十万のようです。
番組中で中堅棋士がこういった高価な機材を導入し続けないと棋力に差がついていってしまうことを危惧する声を発していましたが、無理からぬ面があるように感じました。
昭和の時代の棋士個人の個性が尊重されたおおらかな時代とは様変わりしたのは確かなようです。

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