先週国立科学博物館で開催中の鳥展に行ってきました。
平日の朝イチで行ったのですが、会場内入口から混んでいました。
展示は進化の系統樹に沿って行われていました。
現生鳥類で最も古いものはなんとなくカモ類だと思っていたのですが、実は古口蓋類が最も原始的な鳥のようです。
現生鳥類は古口蓋類とそれ以外に二分されるそうです。
古口蓋類は名前の示す通り口蓋の構造が恐竜や爬虫類の構造を残しているものだそうで、ダチョウやエミューなどが含まれます。
詳しくは説明板の写真を見てください。
古口蓋類の代表、ダチョウ
ゴマダラキーウィ。キーウィ科5種の中で最小。
エミュー。以前はエミュー科だったが、最近はヒクイドリ目ヒクイドリ科に分類される。
レア。南米の走鳥類。以前は早鳥類は全てダチョウ目だったが、レア目が新設された。
ヒクイドリ。超低周波音をコミュニケーションに用いる。・
チリーシギダチョウ。チリ中部固有のシギダチョウ類。
キジ類に似ているがシギダチョウ目で古口蓋類で唯一飛翔能力を残している。
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