バコン寺院はロリュオス遺跡群の中で最大の寺院です。
9世紀末にインドラヴァルマン1世により、ロリュオス都城の中心寺院として建てられました。
ヒンドゥー教の最初のピラミッド型寺院でアンコールワットの原型となったそうです。
ピラミッド5層の中央祠堂は65mの高さがあります。
各基壇には構造物が少なく、中央祠堂が小さく目立つのが特徴です。
またアンコール遺跡によくみられるレリーフ類も少なめです。
ピラミッド上部からの眺めは良好でした。夕日が美しいそうです。
バコン寺院正面。5層のピラミッド型
世界遺産の構成遺跡の一つ
アンコール遺跡の入り口によくあるナーガ(蛇神)像。特定の蛇の神ではなく沢山いる蛇の神の総称。
トップ画像よりも少し近づいて撮影
ピラミッド上段からの眺め
ピラミッド基壇の四隅に置かれたゾウの石像
中央祠堂。手前に狛犬のように獅子像が置かれています。
中央祠堂の女神のレリーフ
Z8+Z28-400mmF4-8
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