お別れの抱擁に“姉妹の絆”眞子さんの結婚支えた佳子さま「類例をみない」会見も裏でサポート
ついに訪れた結婚の日。午前10時、バラのブーケを手に秋篠宮邸の玄関前に姿を見せた小室眞子さん。秋篠宮ご夫妻と言葉を交わした後、印象的な場面があった。
笑顔で両手を大きく広げられた妹・佳子さまとのお別れの抱擁だ。
お互いの瞳を見つめ合ったおふたり。
そこには確かな姉妹の絆があった。
佳子さまが誕生されたのは眞子さんが3歳の時だ。
ブーケを手に妹の誕生に胸を躍らせる眞子さん。3歳違いの姉妹、その愛らしさに日本中の目が注がれた。
これは25年前の夏、軽井沢での映像だ。
4歳の眞子さんが集まった人たちに手を振ると、姉を手本に1歳の佳子さまが初めてのお手振りをされた。
幼い頃から秋篠宮さまのご公務にも姉妹そろって同行。
2007年には学習院女子高等科と中等科にそろって入学され、2人並んで記念撮影に臨んだ。
佳子さまが20歳の誕生日迎えた際の会見では、眞子さんとのプライベートについて「姉は何でも話すことのできる頼りになる存在です。姉と過ごす時間は非常に楽しいのでよく姉の部屋で過ごしております」と発言された。
成年皇族になられてからは姉妹で公務の場に出る機会も増えたお二人。各国の駐日大使らをもてなす鴨場接待では、初めて参加された佳子さまが手渡された鴨に驚き、眞子さんがフォローする場面もあった。
そして眞子さんの結婚延期が発表された当時、佳子さまは文書で「私は結婚においては当人の気持ちが重要であると考えています。ですので姉の一個人としての希望がかなう形になってほしいです。」と述べられた。
常に眞子さんの味方となって寄り添い支えてこられた佳子さま。
その佳子さまが生まれたあの日のように、今日ブーケを手に門出の日を迎えた眞子さん。
別れの抱擁の後、車に乗り込み秋篠宮邸を後にした眞子さんを佳子さまは最後まで手を振って見送られた。
そして赤坂御用地前にも眞子さんを見送る多くの人。
「眞子さんを愛しております」今日午前、宮内庁の職員が婚姻届を自治体に提出。正式に皇籍を離れ「小室眞子さん」となった。
そして午後2時、二人そろっての記者会見に臨んだ。
眞子さんの左手薬指には指輪がキラリ。最初に話したのは「結婚した今の思い」についてだった。
小室眞子さん:
私にとって圭さんはかけがえのない存在です。
そして私たちにとって結婚は、自分たちの心を大切に守りながら生きていくために必要な選択でした。
小室圭さん:
私は眞子さんを愛しております。いろいろなことがありましたが眞子さんとこれまで周りで私たちを支えてくださった方々のおかげです。心から感謝申し上げます。
そして眞子さんは「これまでの出来事に対する思い」をこう語った。
小室眞子さん:
本日まで私が公に発言する機会は限られてきました。そのために生まれてしまった誤解もあったと思います。婚約に関する報道が出て以降、圭さんが独断で動いたことはありませんでした。
圭さんの留学については圭さんが将来計画していた留学を前倒しして、海外に拠点を作ってほしいと私がお願いしました。
質疑応答は行われず会見は11分ほどで終了。
報道各社などが事前に提出した5つの質問には文書で回答される異例の形がとられた。
中でも日本雑誌協会からの質問にあった小室さんの母親の金銭トラブルなどについて眞子さんはこのように回答した。
「このような質問に会場で口頭でお答えすることを想像すると、恐怖心が再燃し心の傷がさらに広がりそうで、口頭で質問にお答えすることは不可能であると思いました」。
口頭での質疑応答を取りやめた理由をこう明かした眞子さん。
今日の会見にあたっては妹の佳子さまも会場入りされ、サポートにあたっていたという。
会見を取材したフジテレビ社会部宮内庁担当の宮﨑記者に今日の印象を聞いた。
宮内庁担当・宮﨑千歳記者:
会見場では少し手元も震えているように見えましたし、かなり緊張していたと思います。でもやっぱりこの会見で自分の思いを伝えなければいけないという強い覚悟を持って臨んでいて、妹のメンタルケアもあって眞子さんが、無事会見を乗り越えられたという面もあるのではないかと思います。
一方、秋篠宮さまと親交の深い江森敬治さんは会見を受けてこう指摘した。
秋篠宮さまと親交の深い江森敬治さん:
あまりにも、やっぱり小室圭さんの側に立ってしまって、自分のご両親との会話であるとか、意思の疎通みたいなものが果たして十分だったのかな。
秋篠宮ご夫妻は「皇室としては類例を見ない結婚となりました」との感想を文書で寄せられた。
その中で眞子さんと小室さんには「今までの気持ちを大切にして、2人で自分たちなりの形で幸せな家庭を築いていってくれることを願っております」との言葉を贈られた。
また会見をサポートされた妹・佳子さまは「本日2人が結婚できたことを嬉しく思っております。今後は姉と小室圭さん、小室圭さんのご家族が穏やかな日々を過ごせるようになることを心から願っています」と文書でコメントされた。
小室眞子さん:
これから生きていく中でまた違った形での困難があると思います。
しかし、これまでもそうであったように、二人で力を合わせて共に歩いていきたいと思っています。
会見を終えた2人は会場のホテルを後にし、渡米までの間2人で滞在する渋谷区のマンションへと向かった。
眞子さんは今後アメリカでの新生活に向けパスポートの申請などの準備を進めることになる。
おめでとうございます!です。やっとこれで幸せになりますね。これからも困難なことがあると思いますが、
乗り越えていって幸せな家庭を作ってもらいたいです。王族の方ではありましたが、小さい頃からずーとみている方ですので
私もHappyになります。
ロミオとジュリエットのようでした。
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