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局地的に大雨

2018-06-30 07:45:40 | 日記

 

台風7号 日曜に沖縄へ最接近 西日本も大雨のおそれ

 

 台風7号は、あす1日(日)には暴風域を伴って沖縄地方にかなり接近する見込みだ。沖縄地方では、暴風や高波、土砂災害、低い土地の浸水、河川の増水や氾濫、高潮に警戒・注意が必要となる。また、台風からの湿った風が流れ込む西日本でも局地的に大雨になるおそれがある。

 台風7号は、きょう午前3時には沖縄の南にあって、ゆっくりした速さで北西へ進んでいる。台風は、今後やや速度を早めて発達しながら北上し、あす1日(日)には暴風域を伴って沖縄地方にかなり接近、その後東シナ海を北上する見込みだ。

沖縄 1日(日)に台風7号最接近 警戒を

 沖縄地方では、台風の北上に伴って風が強まり、海はしけるため、あすにかけて暴風や高波に警戒が必要となる。
 また、きょう昼過ぎからあすにかけて、台風周辺の発達した雨雲がかかり、雷を伴った激しい雨や非常に激しい雨が降り、大雨になるとみられる。
 大雨による土砂災害、低い土地の浸水、川の増水や氾濫に警戒が必要だ。

■あす1日までに予想される最大瞬間風速
 沖縄地方  40メートル
 奄美地方  30メートル

■あす1日までに予想される波の高さ
 沖縄地方  7メートル
 奄美地方  6メートル

■あす1日朝までの24時間予想雨量
 沖縄地方 80ミリ
 ※1日は台風接近に伴いさらに雨量が増えるおそれ西日本を中心に大気不安定

 日本海に停滞する梅雨前線に向かって、台風の東側から暖かく湿った空気が流れ込み、西日本を中心に大気の状態が非常に不安定となっている。
 西日本では、九州地方や四国地方を中心に断続的に1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨が降り、地盤の緩んでいる所や増水している河川がある。

 あすにかけて大気の不安定な状態が続き、雷を伴った激しい雨が降り、局地的には1時間に50ミリ以上の非常に激しい雨が降って大雨となる見込みだ。

■あす1日午前6時までの24時間予想雨量(多いところ)
 四国地方、九州南部 200ミリ
 中国地方、九州北部 100ミリ

もうそんな時期ですか・・・・・


記録的な不漁 

2018-06-29 06:26:37 | 日記

サクラエビ記録的な不漁 漁協が緊急融

 

 国内で駿河湾でのみ水揚げされるサクラエビの4~6月の水揚げ量が312トンと過去30年間で最低となる記録的不漁となった。静岡県桜えび漁業組合は資源保護のため、漁期を前倒しして終了する事態に。また、県信用漁業協同組合連合会(静岡信漁連)は漁業者への緊急融資を始めるなど、関係者が対応に乗り出した。

 静岡信漁連による緊急融資は6月20日から開始。運転資金などとして300万円を限度額に低利子で貸し出す。シラスやアサリが不漁だった年に漁業者に実施した例はあったが、サクラエビでは初めてという。

 駿河湾のサクラエビ漁は春と秋の2回の漁期で行われる。4月から始まる春漁での水揚げ量は1989年以降1500~2500トンで推移していたが、97年に549トンまで減少。しかし、その後は600~1500トンで推移していた。

 今年は4月4日に春漁が解禁になり、初競りの際は「ここ10年で一番の豊漁」(宮原淳一・由比港漁業協同組合長)との声が出るほど好調な出だしだった。だが、その後に水揚げ量が落ち込んだ。このため一時休漁していたが、卵を抱えたサクラエビが増加してきたこともあり、資源保護を優先し、6月10日に予定していた春漁の終了を5日に前倒しした。

 県桜えび漁業組合の望月武組合長(75)は「漁に出ても魚群をなかなか見つけられなかった」と振り返る。サクラエビの生態は解明されていない部分が多く不漁の原因は不明だが、望月組合長は「水温や潮の流れが安定せず、昨年のサクラエビの産卵がうまくいかなかったのではないか。ただ、はっきりとした原因がわからない以上、取りすぎないようにするしか手がない」としている。


再び噴火!

2018-06-28 22:16:58 | 地震

バリ島アグン山が再び噴火!噴煙2000m超 航空便が欠航 インドネシア

アグン山
バリ島のアグン山が噴火した

 インドネシアのバリ島で28日午後5時ごろ(日本時間)、アグン山が再び噴火した。噴煙の高さは火口上空2000メートルに到達した。

 

 バリ島の信仰の象徴となっているアグン山は、昨年11月に半世紀ぶりの巨大爆発を起こし、噴火活動は今年2月中ごろまで続いていたが、最近まで穏やかな状態が続いていた。今月10日には、火山性地震が発生し、現地の防災機関(BNPB)が「噴火した模様」と発表したが、当時は火口上空を厚い雲が覆っていたため、詳細は不明だった。

 

 しかし、昨夜以降、火山性地震の増加と共に噴火が相次ぎ、28日午後5時には爆発的噴火が発生。この影響で、オーストラリアのパース発バリ行きのエアアジア3便が欠航した。

 

 BNPBのストポ・プルウォ・ヌグロホ報道官は、「アグン山周辺は半径4キロ以内で立ち入りが規制されており、住民に危険はない」と発表している。


野生化

2018-06-28 18:40:50 | オリンピック

インコが大量発生…野生化したペットか?

 

東京や神奈川でインコが大量発生。住民が困惑しています。目撃情報が相次いでいるこのインコは、「ワカケホンセイインコ」という外来種。元々は、インドやスリランカに生息していますが、ペットとして飼われていたインコが野生化したのです。

とある公園の敷地内の木…そこはインコの寝床になっています。昼は十数羽で移動していますが、日が落ちると徐々に集まり始め、1000羽を超える大群に。ここ2か月で住み着いてしまったということですが、付近の住民はインコの鳴き声に困っているそうです。

鳴き声が大きく、気性が荒いワカケホンセイインコ。寿命は20年から30年と長いこともあり、ここまで繁殖したのです。

住宅地の電線や学校のネットにも…このインコは、片足で木の実をつかみ、むしゃむしゃ食べていますが、ワカケホンセイインコは甘い果実を好みます。そのため、インドやスリランカでは農業被害も発生し、害鳥として扱われています。

大群をつくるワカケホンセイインコ。作物はもちろん、在来種への影響や病気など、人への影響はないのかと、現在、鳥類保護連盟が調査しています。

巨大地震の前兆か?

2018-06-28 16:10:09 | 地震

相模湾でアジが例年の1/5に激減、巨大地震の前兆か?

 
 
黒潮の「大蛇行」が地震に影響か  黒潮の「大蛇行」が地震に影響か

 キラキラと陽光が反射する水面に向けて、編み笠をかぶった釣り人が竿を振る──「鮎釣り」といえば、夏の訪れを告げる初夏の風物詩。東京近郊の相模川(山梨、神奈川)を訪れた釣り人は一様に驚きの声を上げていた。

「“入れ食い”ですよ。川の中で鮎がひしめき合っているのが見えるんです。今年は例年の10倍の鮎が遡上したそうです」(釣り人の1人)

 相模川で鮎が記録的な豊漁になった原因は、鮎の稚魚が育つ下流の相模湾で、天敵の「アジ」が激減していて、生き延びる鮎が増えたから。アジの漁獲量は例年の5分の1だという。

 アジと地震──なんの関係もなさそうだが、東海沿岸地域では、古くから経験則として「アジが減ると大地震がくる」ことが知られている。たとえば、1923年9月の関東大震災の直前にも、アジの不漁が見られた。現在、「30年以内に70%の確率で起こる」と予測されている首都直下地震はこの地震と同タイプだ。

 1944年12月に起きた昭和東南海地震の時も、アジが減った。死者数が最大で約32万人と予測されている「南海トラフ地震」は、この地震と同タイプにあたる。近年「アジと地震」の関係のメカニズムがわかりつつある。

 まず、アジが減った原因は、日本列島に沿って南西から北東に向かって流れる暖流「黒潮」の大蛇行にある。相模湾から黒潮が離れることで、アジが漁場からいなくなるのだ。 その黒潮の大蛇行こそ、「地震」に関係するという。元・気象庁精密地震観測室室長の岡田正実さんが解説する。

「大蛇行が起きている時は、伊豆半島から東海沿岸にかけて反時計回りの渦のような流れができ、黒潮の一部が東から西に流れて、潮位(海面の水位)が上がります。潮位が上がるということは、その海域の海水量が増えて重くなり、その海底の『プレート』に力が加わるということです。そこで大蛇行が解消されると、陸のプレートへの重しが減ります。そうすると、陸と海洋プレート間の摩擦が低下し、プレートの境界(トラフ)で地震が起こりやすいんです」

◆イワシが豊漁だった時は…

 伊豆半島から相模湾の南の海域は、フィリピン海プレートが北米プレートの下に沈み込む場所(相模トラフ)。また静岡市から西は、ユーラシアプレートの下に沈み込む場所(南海トラフ)にあたる。それらのプレートの境界(トラフ)がズレることで、前述のような首都直下地震や南海トラフ地震が起きるのだ。

「1854年には安政の東海・南海大地震が起きました。南海トラフ地震ですが、その直前にも黒潮大蛇行があったことが、その直前のペリー提督の海洋観測から推測されています」

相模湾周辺の海域以外でも、同じような前兆は指摘されてきた。東日本大震災で甚大な津波被害を受けた東北の三陸地方には、古くから「イワシが豊漁だと大地震が起こる」との伝承があり、明治三陸地震(1896年)と昭和三陸地震(1933年)の直前は、いずれもイワシが豊漁だった記録がある。それらも、海流の変化で説明ができるそうだ。

 因果は巡る糸車。大地震の備えについて考えを巡らせてほしい。