お外大好きシャンシャン ガラスにビックリ「ギョッ!!」
上野動物園のパンダの子シャンシャンは今月15日、217日齢を迎えた。毎日屋外運動場で木登りしたり、運動しているせいか、体重はこの10日間で300グラムほど増えたきりだ。
動物園では、来月1日から公開方法を先着順の整理券方式に変更し、観覧時間も1日7時間に延長する。これまで非公開だった自然の環境に近い屋外の放飼場で動くシャンシャン親子が見られるようになるとあって、最近では順応のために毎日屋外に出ているという。
最近のシャンシャンは、1〜3時間起きては3〜4時間眠るというサイクルが続いているが、長いときは一度に4時間半ほど起きていることや、人間並に7時間近く眠ることもあるとか。
動物園が公開した動画では、お母さんのシンシンがひたすらササ竹をかじる一方、チョコマカ動き回り、一瞬たりとも止まっている時間がないシャンシャン。
15日にはガラス越しに撮影している飼育員さんの姿に気づいて、「ギョ!」とした表情を浮かべて後ずさりする場面も見られた。その後は、「あービックリしちゃった」とでもいうように、前足で顔をこするようすは、失敗が見つかった後の猫のようだ。
そんな表情豊かなシャンシャン、お母さんが食べる竹やリンゴ、ニンジンを噛んでみるときもあるそうだが、まだ食べるまでには至っておらず、もっぱらお乳専門だそうだ。
まだまだこれからですね
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