米デトロイト近郊に隕石落下!「衝撃で地震M2.0」
米国立気象局(NWS)は17日、中西部ミシガン州デトロイト近郊に隕石が落下し、その衝撃でマグニチュード(M)2.0の地震を引き起こしたと発表した。米地質調査所(USGS)もこの地震を確認している。
隕石の落下が観測されたのは、現地時間17日午後8時(日本時間午前10時)10分ごろ、デトロイト周辺で、青白い閃光が上空で爆発するのを、複数の住民が目撃した。
その直後から相次いで問い合わせを受けたNWSデトロイト支局は、公式ツイッターで「隕石の直径は約1.8メートル、時速4万5000キロで落下し、地上から最低でも32キロ上空で爆発したもようだ」と発表。
そのうえで、小さな破片が地上に落ちた可能性はあるが、地震の原因は、隕石が大気圏に突入するときの圧力波が強い衝撃を引き起こしたものとして、巨大隕石落下の可能性を否定した。
隕石落下のようすは、自動車の車載カメラやガレージの防犯カメラなどに記録されている。
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