「絶対に触らないで」猛毒タコに注意を 長崎県壱岐市で捕獲
長崎県壱岐市芦辺町で、猛毒を持つヒョウモンダコ1匹(体長約7センチ)が発見された。磯遊びや海水浴のシーズンを迎え、県壱岐振興局水産課は「見つけても絶対に触らないで」と注意を呼びかけている。
同課によると、ヒョウモンダコは体長約10センチで、刺激を受けると全身に青いリング状の模様が表れるのが特徴。唾液にフグと同じ神経毒のテトロドトキシンが含まれ、かまれると呼吸困難や心肺停止になる恐れがある。
20日午後、同町の八幡浦漁港に係留していた漁船の網かごにくっついているのが見つかった。漁協から連絡を受けた同課職員が捕獲し、殺処分した。同課によると、昨年3月にも市内で1匹見つかっている。
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