シャンシャン「生後300日」じゃれる母子 壁の向こうで耳すます父 上野動物園
上野動物園のパンダの子シャンシャンは、今月8日で生後300日を迎えた。最高気温が20℃を上回った先月下旬には、屋外で初めて水遊びしたという。最新動画をお届けしよう。
昨年6月12日の誕生からまもなく10カ月のシャンシャン。最初はハムスターくらい小さかったけれど、今では体重24キロ。ピンク色だった体の毛も、お母さんのシンシンとあまり変わらなくなった。
例年になく桜の開花が早かった今年の春は、気温が20℃を超える日が多く、3月26日には、屋外のプールでおとなと同じように座った状態で水遊びする姿が見られた。
常に元気に遊び回るシャンシャンのために、動物園は先月末、小さな頃のシャンシャンが登っていた室内用の丸太を休息台に改造してあげたところ、夜には専用のベッドになったという。
きのう9日に撮影された動画では、後ずさりして逃げていくシャンシャンをシンシンが追い詰めて、壁際でレスリングごっこ。体の大きなお母さん(体重約120キロ)が仰向けに転がってみせると、チャンスとばかりに猛然とじゃれるシャンシャンの動きが楽しい映像だ。
親子が遊ぶ気配を感じているのだろうか?壁一枚へだてた向こう側のスペースには、父親のリーリーが丸太の台の上に寝転んで、隣を気にするようなそぶりも見られた。目を凝らして探してみてほしい。
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