中国地方でM6.8以上の地震
30年以内に50%
地震を引き起こす活断層の危険性を調べている政府の地震調査委員会は、中国地方で近い将来、被害を伴うような地震がどれくらいの確率で起きるおそれがあるかを推計し、1日公表しました。それによりますと、今後30年以内に中国地方のいずれかでマグニチュード6.8以上の地震が起きる確率は50%と推計されています。
地震調査委員会は、21年前の阪神・淡路大震災をきっかけに、大地震を引き起こすおそれのある全国100余りの活断層について近い将来、地震が起きる確率を推計し公表してきました。
しかし、それ以外の活断層や評価の対象としていない地域で被害を伴う地震が相次いだため、3年前から複数の活断層を含む地域ごとに地震が起きる確率を公表していて1日は中国地方の推計結果が公表されました。
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