北海道北部大雨 利尻島「50年に一度」 JR稚内駅前は冠水
1日で1カ月分の1.4倍の雨
道内は6日午前、低気圧に伴う前線の通過で大気が非常に不安定になり、稚内市と利尻島で猛烈な雨となった。利尻島は降り始めからの降水量が150ミリを超える「50年に一度の大雨」(札幌管区気象台)に見舞われた。雨は道内全域で7日まで続き、多いところで1時間雨量が50ミリ、24時間雨量が120ミリに達する見通し。8月末の台風10号による豪雨で被害を受けた上川、十勝両管内は地盤が緩んでおり、気象台は土砂災害や河川の氾濫の危険性があるとして、厳重な警戒を呼び掛けている。
気象台によると、降り始めからの降水量は6日午後0時半現在、宗谷管内利尻富士町本泊で152ミリ、同管内利尻町沓形(くつがた)で151・5ミリ、稚内市で147ミリ。いずれも9月1カ月分の降水量の1・1〜1・4倍になった。
またも災害
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