
今日は、中学校の音楽コンクールでした

部活動と学校や塾での勉強に追われる忙しい中学生たちが
日々時間との戦いの中で、続けているレッスンです

生徒たちが見せてくれる、感動と興奮のステージを
毎年、楽しみに中学校を訪れています

1年生から3年生まで、学年ごとに成長する彼らの歌声は素晴らしく
毎回、ウルウルしながら見ている私です
課題曲の伴奏を担当していた、1年生の H ちゃんは
部活動で指の負傷をしながらも、持ち前の根性と責任感で
日々の練習を続け、立派に伴奏者としてのステージを務めました

ヴァイオリンも弾く大切な左指の骨折に
私の方がオロオロとしてしまい、何度も
「 完全に治るまで弾かない方が良いよ

と 心配していたのですが、本当によく頑張ったと思います
素敵なステージをありがとうね

クラス合唱に加え、1年生の全員合唱伴奏も務めた N ちゃんは
240人の大合唱に、ピアノの音が消えてしまわないよう
小さな体と手をカバーするように全身を使っての頑張りでした

ステージ後方で聴いていた私にも
歌声と良いバランスで聴こえましたよ

準優勝だったので、今週末の文化祭のステージにも立てることになり
きっと嬉しかったと思います

大人しくて控えめな N ちゃんですが
「 ここぞ

という時には、内に秘めた闘志を燃やし頑張ります

今回も その頑張りを褒めてあげたいと思います

文化祭、頑張ってね

ソプラノ担当で頑張った2年生の E ちゃん & R ちゃん

昨年は周囲への遠慮なのか

レッスンでの表情に比べると硬い感じだった E ちゃんが
今年は 遠めから見ていてもしっかりわかる笑顔で
口を大きく開いた良い表情に

体全体で表現しようとしている姿も見えて
と~っても嬉しかったなぁ。。。

体育館の後方まで届く 美しい高音が私の耳に心地良く届きました

「 私は声が低いから、ずっとアルトパートです

と 初めて出会った時に話してくれた R ちゃん
レッスンで発声をする中で
「 いやいやちょっと待って・・・

と 感じ、実は 高音も出せるメゾソプラノだと伝えながら
この1年間、声楽のレッスンを続けてきました
最近のレッスンでは


2オクターブ以上の音域が出せることが判明

今年はソプラノパートで頑張り、E ちゃんと同じように



声楽では、これからが成長期に入ってくる二人です

色々な発声のテクニックを勉強して
人の耳に心地良い歌を歌い続けてね

今回 初めてのピアノ伴奏にチャレンジするために
カムバックした Na ちゃんは、期間限定のレッスンに通いながら
コツコツと練習を積み重ね、指の感覚を取り戻し
ブランクを感じさせないほど、しっかりしたタッチで伴奏をしていました

ちょっとしたアドバイスをすれば
翌週にはマスターしてくるところは、小さい頃と変わらず
器用でカンの良い Na ちゃんです

クラスのまとまりも良く、素晴らしい調和の取れた合唱で優勝をゲット

初チャレンジの伴奏で、文化祭のステージに立てるのもラッキーでした

自信を持って落ち着いて、気分良く伴奏をしてね

課題曲と自由曲2曲のクラス伴奏に加えて
文化祭での全員合唱での伴奏も担当する3年生の S ちゃん
彼女には、中学校最後の音楽コンクールでした

2曲とも難しいピアノ伴奏でしたが、余裕で仕上げ
今日のステージでも、歌のバックとして奏でる音色と
ソロとして表現し 次の歌へ繋げる、間奏部分の音色とを
自在に弾き分けた 良い伴奏が出来たと思います

優勝は逃しましたが準優勝に選ばれて、文化祭のステージでも
課題曲と自由曲の伴奏が出来ることになり
中学での良い思い出になるでしょうね

文化祭の伴奏も力いっぱい弾いてね

大地讃頌
青葉の歌




