春に開催していた発表会が、今年は8月になってしまい
7月のコンクールと発表会が続く事になり
「 まだかな・・・ まだかな。。。 」
と 課題曲の発表を待っていた T くん
今年 3年生になるので、部門がひとクラス上がり
課題曲の中には、背伸びする曲もあり
「 来年でも良いかな・・・ 」
って気持ちが、ママや私にはあったのですが
課題曲を見つめる T くんの目は、キラキラ
ヤル気満々で、真剣に悩んでいたんです
「 発表会の曲の事は気にせずに
T くんの気持ちを大切にしましょう 」
と 声をかけて、楽譜を持ち帰り考えてもらう事にしました
そして今日
「 T くんが選んだ曲が、難度の高い曲で
背伸びしすぎのようでどうしましょう。。。 」
というメールが、ママから届きました
カバレフスキーが気に入っている様子だったし
私の中では想定内の事で、驚きはなく
T くんの根性と頑張りも、解っているし認めているので
コンクール参加も選曲も
本人の気持ちを大切にするつもりでした
コンクール参加に対する私の目標は入賞よりも
生徒たち各々のステップアップであり
よほどの無理が無い限りは、生徒たちのやりたい曲を
生徒が持っている力で仕上げ、自分のものにして
ステージに立ち、気持ち良く演奏すれば良いと思っています
その事をお母様に伝え
T くんの覚悟をもう1度確認して頂きました
その T くんのお返事は
「 がんばる、はい、一言、以上、ひきたいねん 」
でした
頼もしいですね
大冒険になるけれど、T くんなら頑張りとおして
きっと、それなりの成果は出してくれると思います
練習がきつくて、思うようにいかなくて
涙を流す事があるかもしれないけど
最後まで、一緒に頑張ろう
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