教員採用試験

秋山和慶のディスカバリー・シリーズ「ロマンティシズムの源流を訪ねて」リハーサル。リハの後エリザベトで後期初レッスン。最初に来た4年生の西村君が教採（教員採用試験）の最終発表が17時にあるという。レッスンが終わり彼はオケの授業へ行ってしまった。「下２桁が29だったような・・・」という曖昧な言葉を残して。代わりにこちらでiphoneのインターネットからアクセスし彼の合格番号を確認することになる。なんとなんと！下2桁29があるではないか！教採の試験は都市にもよるが地方ではなかなか倍率が高く難関だということは知っている。ましてや現役で通るのはよっぽど優秀でなければ難しいことも。しかし受験番号をうろ覚えなので確実ではない。彼のオケの授業が終わる頃、朗報が入った。昨年卒業したクラの松野君が教採合格したとのこと。いや～めでたい！松野は卒業して１年臨時採用をやりながらも教採の勉強をよくやり今回見事合格した！よかったよかった。で、西村は？「彼も合格してます」松野がなんとなく受験番号を覚えていたのだ。競争率１３倍を突破し晴れて松野・西村のダブルで来年から中学校の音楽の教員になるとは、自分のことのように嬉しく思う。