眞ちゃんち

クラリネット奏者 橋本眞介Blog

小倉にて

2015年05月31日 | Weblog
午前中、小倉の槻田中のクラリネットパートレッスン。
マウスピースとリードなど仕掛けを全員変えてやると劇的に良くなった。
釣りと一緒で仕掛けは大事。


昼から小倉西高の全体合奏。
少ない人数ではあるがやる気充分で反応が良い。

明後日からのシベリウスプログラムを空いている時間にさらっています。
シベリウス1番やはりいい曲。
色んなバンドにシベ1の4楽章を薦めるのだけど中々乗り気でない。
一度本気で聴いてみればどうでしょうか。
調べたら1985年全国大会で一般バンドNG吹奏楽団がG・ウイルソンの編曲でやっておりました。


山口へ

2015年05月30日 | Weblog


山口市内の十字堂楽器店で受験生2人と小郡中のクラリネットパートのレッスン。
昼から徳山へ移動し岐陽中のクラリネットパートレッスンと全体合奏レッスン。
小郡中3年クラリネットの子達から修学旅行のユニバーサルスタジオジャパンのお土産をいただきました。
小倉のホテルで明日のスコアを読みながらいただきます。
ありがとう!

演奏の為の楽曲分析法

2015年05月29日 | Weblog


10年くらい前に買ってそのままにしていた本を棚から出してきたのは
熊田為宏さんの「演奏の為の楽曲分析法」。
自然に身について本能的にできていることでも、それを改めて言葉に置き換えてみることはとても大切だと思います。
読んだから巧くなるものではないけど、より届く演奏にはなるかもしれません。
中高生のみなさん、ちょっと背伸びして読んでみては?

今日は広響トランペットのオーディション。
全国から多くのトランペット奏者が受けに来ていただきました。
発表は後日。

エリザベト音大レッスン

2015年05月28日 | Weblog


朝から晩までエリザベト音大レッスン。
昨晩は早めに寝て睡眠充分なのに身体が怠い。
移動の疲れが残っています。

なにわ《オーケストラル》ウィンズ2015のCDの宣伝です。

~プロオケ奏者たちによるスペシャル吹奏楽
~今年も熱狂!なにわサウンドによる名曲の数々!~
毎年恒例の吹奏楽コンクール課題曲全曲をはじめ、聞き逃せないボリュームの2枚組!!
13回を数えた「なにわ《オーケストラル》ウィンズ2015」は客演指揮者に淀川工科高校の丸谷明夫氏に加え、玉名女子高等学校で全日本吹奏楽コンクール5回(2回金賞)、全日本マーチングコンテスト14回(12回金賞)の出場を果たし、全日本吹奏楽連盟より4回もの特別表彰を受けた、九州強豪校の米田先生を迎えてのコンサート!
NOW2015のオープニングは昨年同様の作曲家、P.グレイアムの《大学祝典ファンファーレ》で幕明け!そして、オリヴァドーティ、ヘス、アッペルモントなどの名作に加え、今年はネリベルのド定番《交響的断章》! 13回目にして長年愛され続けてきた名曲をNOWサウンドで是非!また、リード博士が亡くなって10年となる今年、《アルメニアン・ダンス・パートⅡ》を選曲!昨年全日本吹奏楽コンクールにて金賞を受賞した米田先生率いる玉名女子の自由曲、酒井格《森の贈り物》を米田先生指揮で演奏! さらに、バーンズ《交響曲第3番》、アッペルモント《交響詩「エグモント」》の大曲をNOWが見事に演奏!毎年人気を博しているアンコール曲も必聴!
プロオケ奏者による吹奏楽の熱狂ライヴを聞き逃すな!!(ブレーン株式会社)

なにわ《オーケストラル》ウィンズ2015【2枚組】
Disc1
1. グレイアム*大学祝典ファンファーレ
2. オリヴァドーティ*序曲「林檎の谷」
3. ネリベル*交響的断章
ヘス*シェイクスピア・ピクチャーズ
4. Much Ado about Nothing
5. A Winter's Tale - The Statue
6. Julius Caesar - The Entry to the Senate
7. 酒井格*森の贈り物
リード*アルメニアン・ダンス・パート2
8. Ⅰ Hov Arek (The Peasant's Plea)
9. Ⅱ Khoomar (Wedding Dance)
10. Ⅲ Lorva Horovel (Songs from Lori)
アッペルモント*交響詩「エグモント」
11. Ⅰ The Wedding
12. Ⅱ Filips & Egmont
13. Ⅲ Fato Prudentia Minor
14. Ⅳ United Against Spain

Disc2
バーンズ*交響曲第3番
1. Ⅰ Lent-Drammatico-Allegra Ritmico-Alla Breve
2. Ⅱ Scherzo, Allegro moderato
3. Ⅲ 'Fantasia'for Natalie : Mesto
4. Ⅳ Finale : Allegro giocoso
5. ルヴァー&フランソワ*マイ・ウェイ
6. スパーク*メリー・ゴーランド
7. 課題曲Ⅰ石原 勇太郎*天空の旅ー吹奏楽のための譚詩ー [5:11]
8. 課題曲Ⅱ 佐藤 邦宏*マーチ「春の道を歩こう」 [2:52]
9. 課題曲Ⅲ 西村 朗*秘儀Ⅲ - 旋回舞踊のためのヘテロフォニー [4:41]
10. 課題曲Ⅳ 田坂 直樹*マーチ「プロヴァンスの風」 [3:34]
11. 課題曲Ⅴ 朴 守賢*暁闇の宴 [4:39]

客演指揮:
丸谷明夫(大阪府立淀川工科高等学校吹奏楽部)
Disc1[1]~[3][8]~[10]
Disc2[5][8][10]
米田真一(玉名女子高等学校吹奏楽部)
Disc1[4]~[7][11]~[14]
Disc2[1]~[4][7][9]
指揮:金井信之 Disc2[11]

収録:2015年5月4日 ザ・シンフォニーホール/5月6日 東京芸術劇場にてライヴ収録

ワークショップ最終日

2015年05月27日 | Weblog




午前中、伊勢原市大田小学校にて広響ワークショップ。
約80人と音楽を通じて楽しい時間を過ごしました。
3日間子供達のキラキラした目が印象的でした。
昼に学校で給食をいただき久しぶりに懐かしく美味しくいただきました。
新横浜から広島への帰りの新幹線では3日間の疲れか爆睡。
京都で飛び起きました。
オケでの本公演は6月末から7月にかけてまたお邪魔します。


ワークショップ2日目

2015年05月26日 | Weblog


茅ヶ崎市立小和田小学校にて広響ワークショップ。
おもちゃのシンフォニーの各楽器をちゃんと練習してもらってたおかげでスムーズに授業ができました。

夜は渋谷に出て夏に企画しているオブロークラリネットアンサンブルと広島クラリネットアンサンブルのジョイントコンサートの会議。
その後渋谷で交流会。
楽しい演奏会になります。
8月31日広島市アステールプラザオーケストラ等練習場にて18時30分~
お楽しみに!


ワークショップ1日目

2015年05月25日 | Weblog


昼から横浜市内から鴨志田緑小学校にて広響ワークショップ。
オケメンバー4人でオケの説明をしたり楽器紹介、おもちゃのシンフォニーの練習や合唱と小学生と充実した時間を過ごす。
夜は品川へ移動し高輪台高校へ訪問。
こちらもまた楽しい時間を過ごしました。

広響ポップスコンサート本番

2015年05月24日 | Weblog


広響ポップスコンサート本番。
八神純子さん今日もほんとに素敵でした。
おそらくこの何日か八神さんの楽曲が頭の中をグルグル回ることでしょう。
パープルタウンや水色の雨などヒット曲は勿論少年時代に親しんだ曲ですが今回初めて聴いた「約束」と「翼」。
なんだかジーンとして涙が溢れそうでした。

前半では広響だけで藤野さんアレンジの80年代日本のヒット曲メドレーをやりました。
松田聖子から中森明菜、マッチにクリキン、異邦人、おニャン子クラブと懐かしい曲が短いなりにこのメドレーに一杯詰まってます。
「悲しい色やね」の
Hold me tight~ 大阪ベイブルース~俺のこと好きか~ 聞くけど~
のオーケストレーションがベルベットの柔らかい極上の絨毯の上に乗ってるふわっとした、或いは 濃霧の中を色とりどりのネオンが光り輝いているようなゴージャスサウンドの中で、あ~!俺は何て素晴らしい世界で生きているんだろうと。
この曲が流行った頃、僕は大学時代で仲間と飲んでたり、頑張って勉強してた頃の記憶と重なってメドレー中のこの短い15秒程のフレーズ中、深紫のベルベットサウンドに酔いしれました。

休憩中、コントラバスのエキストラで1983年生まれのスミちゃんが
スミ「橋本さん~やっぱ、やしきたかじんの悲しい色やね っていいっすよね~」
オレ「なにぃ?!上田正樹じゃ~!」
オヌシ完全にたかじんの「やっぱ 好きやねん」と勘違いしとるのォ。

お客さんもこのコンサートずっと感動しっぱなしじゃなかったではないですか?
いいでしょう?広響ポップスも!

相方品川とコンサートの余韻に浸りながら横浜へ移動。




広響ポップスリハーサル

2015年05月23日 | Weblog


昼から広響ポップスリハーサル。
今回は前半のポップスステージに続き歌手の八神純子さんを迎えポーラスター、水色の雨、パープルタウンなど懐かしいヒット曲をお贈りします!
八神さん素敵すぎます!
藤野さんの素晴らしいアレンジに八神純子さんの素晴らしい歌唱力と楽曲。
思わず聴き入り何度も落ちそう(吹けない&恋)になりました。
TBSのザ・ベストテンやフジの夜のヒットスタジオなど中学生頃に見ていたなぁ。
オケメンバーでもわかる人は40代後半から。俺も年とったなぁ~80年代のヒット曲はほんとに素晴らしい。

広響定期本番

2015年05月22日 | Weblog


広響定期本番。
いや~いい本番だったなぁ~
大植さんの本番のテンションにオケメンバーは集中力を研ぎ澄ましよく反応しいい演奏会になりました。
今日みたいにアドレナリンが出まくった本番の夜は寝つきが悪い。
明日は広響ポップスのリハーサル。
八神純子さんとの共演もあり水色の雨やパープルタウンを勉強していたらますます目が冴えてきた!

第43回広島ウインドオーケストラ定期演奏会 兼田敏プロジェクト

2015年05月21日 | Weblog


広島市西区民センター大ホールで行われた広島ウインドオーケストラの第43回定期演奏会を聴きに行く。
「兼田敏プロジェクト」と題し兼田敏氏のパッサカリアとバラード1~5という渋いプログラムだ。
オールリードやオールスパークプログラムというコンサートも最近増えてきたがオールカネビンというのが興味深く楽しみにしていたコンサートだ。
まず曲がその辺にある商業主義のプンプンする作品とは異なり芸術作品であること。
別段商業主義的な作品が悪いとは思わない。
兼田作品、その作品を指揮者の下野氏が作曲家の立場で深くスコアから全てを読み取り広島ウインドオーケストラが表現豊かに大きく応えた。
なんと言っていいかわからないが、音楽がそこで形として見えるというか、スコアの風景がそこに見えるというか、それくらい聴衆に訴えかけるものが明確且つ大胆で美しく、広島ウインドのサウンドが「あったかいんだから~」からカミソリの刃で切りつけた様なシャープさをもった表現力、最高の音のシャワーをいただきました。
この2時間程のコンサート、少し若い頃の作品から晩年までの作品までニューシネマパラダイスの映画の様に兼田さんと一緒に人生を歩んできたような気がした。

コンサートの集客的には今年のコンクール課題曲をやったり最近流行りのものをやれば一杯きて良いのだけれど、広島ウインドは反商業主義的な路線&吹奏楽は芸術だ路線でお客さんを開拓していく姿勢もまた素晴らしい。
明後日はこの楽団によるコンクール課題曲講習会があるのでそれはそれで聴講にいこうと思ってます。

終演後、指揮者下野氏とウインドの主要メンバー、スタッフと0時まで横川で飲み会。
今日の演奏会、北海道大学の20才の学生が飛行機に乗ってわざわざこの兼田敏作品だけ演奏するコンサートに聴きに来たようです。
日本の吹奏楽界もまだまだ明るいですね。
天国のカネビンさんも微笑んでいます。

#349定期リハーサル初日

2015年05月19日 | Weblog


定期リハーサル初日。
当初出演を予定しておりました指揮者のラン・シュイさんは体調不良のため出演できなくなりました。
10日前の音楽の花束コンサートでも北欧からのソリストが体調不良でキャンセル、代役のベルリンpoの奏者が代わりに来てくれ素晴らしい演奏をしていただきました。
大事なポストである指揮者やソリストは日頃の自己管理くらいしっかりしてくれないと後々信頼がなくなり評判を落とし仕事がなくなります。

そして今回急遽振っていただける指揮者は広島出身のマエストロ大植英次さん。
お忙しいのによくスケジュールが空いてましたね。
大植さんは曲の雰囲気を作るのが上手で魔法をかけるように大きく腕を伸ばし単語一つで音を変えていきます。
イタリアのハロルドはいかにもベルリオーズらしいオーケストレーションで幻想に似た箇所もいっぱい出てきます。
今回ベートーベン交響曲第1番にイタリアのハロルド、クラリネットはC管(普段はB管かA管)。B管よりも短くエスクラに似た可愛い音がします。
その辺りもお楽しみください。

第349回広島交響楽団定期演奏会
日時 2015年5月22日(金)18時45分開演(17時45分開場)
会場
広島文化学園HBGホール
指揮:大植 英次
ヴィオラ:リチャード・ヨンジェ・オニール
曲目 ベートーヴェン:交響曲第1番
ベルリオーズ:交響曲「イタリアのハロルド」
チケット料金 S:5,200円 A:4,700円 B:4,200円
学生:1,500円
取り扱い
エディオン広島本店、福屋八丁堀本店、福屋広島駅前店、アルパーク天満屋、広島アーツ楽器、中国新聞社読者広報部、中国新聞販売所(取り寄せ)、広響事務局(学生は広響事務局のみ販売)
ローソンチケット(Lコード66399)
チケットぴあ(Pコード251-972)

エリザベト音大レッスン

2015年05月18日 | Weblog


朝から晩まで一日中、エリザベト音大でレッスン。
昨日までの疲れが残ってましたが、栄養ドリンク投入でなんとか乗り切りました。
浜松へ行っている間、学生も昨日まで大学祭で橋本門下うどん屋は頑張って全部売り切ったようで、なんとか合宿代になるそうです。

全日本バンドクリニックin浜松最終日

2015年05月17日 | Weblog




全日本バンドクリニック最終日。
昨日の午後でクラリネットクリニックは終了したのだけど聞きたい講義やコンサートがあったので最終日まで残ることにしました。
午前中の講座では作曲家 保科洋さんによる吹奏楽における表現方法講座。
楽譜の読み方、表現の仕方、フレーズの感じ方、音の表情など。
プロの奏者はそれまでの経験や積み重ねにより感覚的にフレーズを感じ音楽的に演奏します。勿論理論も頭に入れた上で。
作曲家からの鋭い視点で吹奏楽曲を分析し洗足音大バンドをモデルに色んなフレーズを自然に歌わせるよう分かりやすく解説していきました。
フレーズを感じるには山登りを例えに頂点を目指すには色々なパターンがあり、また下る時も同じく。
この音は何故そうなのか?だからこうなのだということを分かりやすく解説してくれるところは流石です。
こういう講義を某音大で受けたかった。
最終的には作曲家から送られた手紙を読み手本人の自由な感性で表現されたいということでした。そのためには理論も必要だということです。

昼前から尚美ウインドとシエナWOによるグランドフィナーレコンサート。
バーンズに復興にアルメニアンに1812とベタなプログラムでしたが最後まで楽しませてもらいました。
楽屋へ訪ねたらシエナクラリネットのメンバーと再会。
コンミスの中村めぐみとは同期でいつまでも変わらず気さくないい子。
素晴らしい3日間でした。博多から合わせると5日間の吹奏楽旅。
なによりもソロや講習会がとても良かったと色々な方からお声掛けしていただきました。
全国の先生方、楽器屋さん、プレイヤーとお知り合いになれたのは財産です。
頂いた名刺の量も凄い。こちらも多めに用意してたのにあっという間になくなりました。
新幹線で熟睡、18時広島帰宅。




全日本バンドクリニックin浜松2日目

2015年05月16日 | Weblog





全日本バンドクリニックin浜松2日目。
朝9時から2コマクラリネットクリニック。
立ち見が出るほど多くの全国の先生方、学生さんに講義を受けていただきました。
終わってから先生方からの質問も多くやり甲斐がありました。
午後からフリーになったので色んな他の講座を聴講しに行ったりヤマハ浜松店で地元のクラリネットアンサンブルコンサートを聴いたり。
夕方、大ホールにて洗足バンドのコンサート。洗足、頑張ってるなぁ~いいサウンドとアンサンブル力。指揮者の意向がよく伝わっている感じで音がよく集まっていました。
夜は昨日に続き大宴会。
大マグロの解体ショウや地元の太鼓祭に鏡割りと呑めや歌えやの大騒ぎ。
二次会は藤重先生の部屋で飲み会。
高輪台の畠田先生、安城学園の三浦先生、winds score社長の郷間さんやスタッフさんとブラス談議。