名古屋音楽大学シンフォニックウインズ定期演奏会終わりました。
昨年より沢山のご来場ありがとうございました。
学生達はこの半年間、授業と集中練習とよくこのハードプログラムを頑張ってくれました。
本番中、宇宙の音楽のハルモニアを振っている時、なんだかいい人生だなぁ〜と感じながら学生達のひたむきな姿に感動しました。
毎回聴きに来ていただいているお客さん方々からは名音大の吹奏楽はどんどん良くなっているねとお褒めの言葉を頂きました。
この生徒たちは別段、吹奏楽コンクールでいい賞を取るために頑張っているのではなく、一演奏会でいい演奏をする為だけにこの半年やってきました。
逆に現在の吹奏楽コンクールの不自然な音楽作り(全てではありません)に疑問を投げかける事も授業の中では多かったかもしれません。
卒業していいプレイヤーになる為、いい指導者になる為には、身を持って現場でいい音楽いい演奏を体験しなければ今後演奏することも教える事も出来ないと思います。
来年こそは栄の芸文のホールを超満員にする為にまた頑張って行こうかなと思いました。
我々吹奏楽の教員(露木・上田・橋本)も一丸となってさらに飛躍することでしょう。
ゲストプレイヤーで来ていただいた、トランペットのウーベ・コミュシュケ先生、素晴らしいソロをありがとうございました。
前日は広響の演奏会でソロを吹かれたようで、ご縁を感じ、また来年再会を誓いました。
学生達の本番後の晴れ晴れとした表情を見てから帰宅しました。
本番の朝、名古屋音大の橋本研究室で次の仕事のリードを選んでいると、リードの模様の奇跡を見て(茶柱立った的発想)今日はいい一日になるんじゃないかと思いましたが、本当にいい一日になりました。