眞ちゃんち

クラリネット奏者 橋本眞介Blog

大雨

2015年06月26日 | Weblog
大雨。大雨だけどカッパを来てバイクで大学に出勤しました。
こんだけの激しい雨だと完全防水のカッパでも水分が中に染み入るんですね。
リックになっている楽器ケースは自転車カゴの防水用をカバーとして被せてますがこちらは生地が頑丈なので水は全く入りません。

10月に橋門クラリネットアンサンブルの演奏会をやるのでチラシ用写真を昼休みに撮りました。



高校大学の後輩でITコンサルタントをしている金川君が僕にピッタリの記事を書いていました。

発信しないなんてもったいない!演奏家がブロガーに向いている3つの理由

情報を「発信する」人は、「受け取る」人に比べて極端に少なく、たった1%しかいないと言われています。
演奏家は人前で演奏している時点で「発信する」側ではあるのですが、ブログやSNSを最大限に活用していると感じる人はまだそれほど多くありません。
今日は、演奏家がブログを書く(ブロガー)ことに向いている理由をご説明します。

1.実名・顔出しOK

ブログで実名顔出しするということは、その文章を書いた人の顔と名前がわかるわけですから、信頼性と親近感が湧きやすいです。
普通の会社員のような人は実名顔出しに抵抗がある人も多いのです。
しかし演奏家の人は、実名と顔を公開して活動することが基本です。
僕のFacebookには、演奏家の人もたくさんいますが、演奏用のプロフィール写真を使う人が多いので、一目でわかります。
実名顔出しで情報発信をすることの敷居が、圧倒的に低いのが演奏家なのです。

2.好きなことを仕事にしている

演奏家は通常「好きなことを仕事にしている」と思われています。(そうでないこともあるのですが)
そういった人たちは、一般職に従事する人にとっては、あこがれの存在なのです。
存在自体がコンテンツ(ブログの中身)になっていると言っても過言ではないのです。
また、各地に演奏に出かけたりするなど、一般人とは一味違う生活をしているので、興味を引くことができます。
人前に立ちスポットを浴びる仕事である上に、特異であるということは、それだけで興味を集める対象になるということです。
ブログを通じて、ファンを増やし、自身のブランディングにつなげることは、十分に可能です。

3.自分の活動のプロモーションにつかえる

人前で演奏することを日常的に行っている演奏家は、「発信する」ことに対してはそれほど抵抗はないはずです。
ブログは日々の活動の告知や報告に大活躍をします。
演奏活動は事前のプロモーションはそれなりに行うと思いますが、事後の報告やレビューをすることは稀です。
ブログを使ってこれを行うことで、リピーターからファンへの流れを作ることができます。
「実績」としてブログへ記録されることで、依頼する側の信頼にもつながります。
「やります→やりました」をブログに投稿しましょう。
ブログの効果は、ネットの世界に留まりません。
ブログを見て仕事の依頼や繋がりができることだって、たくさんあるのです。
自分の活動を知ってもらい、さらに次の活動へつなげることができるのです。

■SNSではなくブログでなければいけない理由

インターネットを活用したプロモーションやブランディングを行う場合、現状はブログに書くことが適しています。
SNSは基本的に時系列でしか見ることができず投稿の検索ができないこと、Facebookの投稿は検索エンジンではひっかかりません。
SNSで自分の友達にばかり見てもらうだけでは、それ以上の広がりはなかなか起こりません。
検索サイトから見てくれた人が、仕事の依頼をくれるということも十分に考えられる時代です
ブログを開設するだけでその扉が開くのですから、利用しない手はないですよね。

修道中高校へ

2015年06月25日 | Weblog


久しぶりに二度寝してゆっくり起床。
昼過ぎに美味しい蕎麦屋に行き、ハンズでブラブラ色んなものを見て歩く。
夕方から広島の男子校 修道中高校クラリネットレッスン。
顧問のO咲先生とは長い付き合いだし、修道の全体合奏も何回かレッスンしたことがありますがこうやって学校まで行きクラリネットのレッスンをするのは初めて。
普段女子ばかりのクラリネットパートと違い修道は男子高なんで当たり前だがいつもと違った光景。
簡単に基礎とリードとコンクールの曲。
さてと、今年のコンクール燃えますか。

アイヌの北加伊道

2015年06月24日 | Weblog
今夜放送したNHKヒストリア歴史秘話 松浦武四郎・北の大地に夢を追え~“北海道”誕生の秘密。
昨日まで北海道の一部分を旅したので興味深く観ました。
北海道(北加伊道)の名付け親、松浦武四郎。
松浦武四郎は蝦夷地を旅する中でアイヌ人と親交を深めアイヌの人達が奴隷のように働かせていた政府と松前藩と闘った人物。
松浦武四郎はアイヌの地で、直接アイヌ人とコンタクトをとり、アイヌ語を学び各地を回わる。
アイヌ人は文字を持たない為、土地の食べ物や風景、アイヌ人との関わりを細かくメモに残していきました。このメモはのちに武四郎本人が日本中の人々にアイヌ人を知ってもらおうという気持ちで本を書き、多くの人々が読み、知れ渡り現在のアイヌ歴史には非常に貢献しているそうです。
蝦夷を回った武四郎はその豊富な蝦夷の知識や経験を買われ、政府から開拓使として任命されます。
まず始めに武四郎は「蝦夷」という名前を変えることにしたそうです。
その名も「北加伊道」。
明治2年に正式に変更され、のちに現在の「北海道」になりました。
「北加伊道」の由来には「アイヌ」「神=カムイ」「大地と共に生きる人々」、アイヌの長老から聞いた「蝦夷の地をカイと呼ぶ」などのキーワードから考えて名づけました。北の神の道。
その後も、北海道にアイヌの地名を残そうという思いから、札幌、小樽、十勝、夕張、石狩など全部で100近くものアイヌに由来する地名が採用されたそうです。
そして武四郎はアイヌ人が松前藩から強制労働を強いられていることを知り、それを廃止するよう動きますが商人が猛反対し結局はアイヌ人の苦しい現実は変わることはありませんでした。
このことから武四郎は開拓使を辞職します。
アイヌ人を救えなかったことから心苦しさを感じ北海道と命名してから1度も北海道の地に訪れなかったそうです。
アイヌは政府から正式に日本国民とされアイヌ語の廃止やイオマンテなどの儀式の廃止を経て現在に至ります。

また北海道へ行きたくなってきました。
飛行機で行くのもいいですが、バイカーの聖地としてはバイクで走るしかないでしょう。
今の季節は最高にいいでしょうね。

エリザベト音楽大学レッスン。

さよなら北海道

2015年06月23日 | Weblog






8時起き。
昨晩は大学同期と飲みながら沢山喋って懐かしいわ楽しいわでいい時間を過ごしました。
大学時代に戻った気分でした。
30年経っても人ってそんなに変わらないんですね。
今日は広島へ帰るだけの日なんだが帰りのフライトが新千歳空港18時半、函館を12時半に出ても余裕で間に合うということで午前中は1人で函館観光しました。
まずはモーニング代わりに函館朝市で海鮮丼!
本物のイクラやウニ、刺身など大盛りで味も新鮮でとろけそうでした。
海鮮丼だけのちょっとしたアーケードになっていて当たりの店を探したがどこも同じ様な感じ。









まだ3時間もある。ということで金森赤レンガ倉庫まで散歩がてら歩く。
まず函館ビアレストランに吸い込まれ朝から地ビール。
赤レンガ倉庫や波止場をソフトクリームを食べながらブラブラ。
天気よく函館湾からは青森が見えてました。
そういえば函館は友人の結婚式以来2回目。
その時は2月で寒く猛吹雪の中、塩ラーメンをハシゴしただけだったが今回は波止場を中心にゆっくりできた。

丁度いい時間になりスーパー北斗で函館から新千歳空港まで。
この振り子列車で酔う人はいるらしいが2杯目のビールと久しぶりに半日歩いたのも手伝ってか列車で爆睡。
新千歳空港でも時間があったのでこの辺りに温泉なんかないかな~とネット検索したらなんと!新千歳空港内に温泉があるではないか!
その名もそのまま新千歳空港温泉。
展望風呂もありテイクオフが温泉にいながら見れるという、こんな温泉は世界でもここだけではないか?
1時間温泉でゆったりして休憩所で仮眠して広島へ帰宅。
また北海道へ近いうちに行きます!





函館へ

2015年06月22日 | Weblog


朝早く札幌を北斗6号で函館へ。
札幌~函館まで特急で4時間。
広大な大地の光景がずっと続いてドラマ北の国からを思い出す。

昼に迎えに来てくれた大学の同期のオーボエ菱沼とトロンボーン田中で函館市内でランチを食べ、函館山頂とか名物ハンバーガー屋に観光案内してもらう。
夕方、函館白百合高校にて函館吹奏楽連盟主催によるクラリネットクリニック。
40人のクラリネット中高生に基礎レッスン。
みんな大変意欲的で有意義な時間でした。
この会場の白百合高校の前田先生も大学の同期。
大学時代の同期4人が奇跡的に函館に集まって夜は飲みながら昔話に花が咲きました。
みんな頑張ってるなぁ~


ヤマハ札幌クリニック&コンサート

2015年06月21日 | Weblog


ヤマハ札幌店にてクリニックとミニコンサート。
午前中2人個人レッスン。
ヤマハアーティストモデルを楽しそうに吹いてる設計事務所の社長さん。
もう1人は今度木管コンクールをうける大谷大学出身の若いプレイヤー。
昼過ぎからヤマハ楽器の展示会と説明会の後、ミニコンサート。
札幌店は沢山の来場者で楽しく演奏できました。
夕方、大通公園を散歩。
ここ札幌は空気が澄んでて建物も余裕があり街全体が大らかて気候がドイツみたい。
夜はヤマハスタッフとすすきので飲み会。
札幌出身のヤマハスタッフさんが飲みながら言ってたけど、ミュンヘンへ遊びに行った時、街の雰囲気が札幌みたいで新鮮さがなかったと。
ビールの世界でも北緯45度の優秀なホップを栽培できる絶好の気候にある三都市、ミュンヘン・サッポロ・ミルウォーキーっていうもんね。
明日は6時起きで振り子電車に揺られ函館へ。


札幌へ

2015年06月20日 | Weblog



北の大地 札幌へ。
朝5時起きで8時20分のフライト、11時には札幌に到着。
札幌は梅雨がなくカラッとしていて空気がうまい!でも少し肌寒いかな。
明日からヤマハ札幌店にてクリニック&ミニコンサートを打ち合わせ。
ヤマハ札幌店は7月からさっぽろ駅前へ移転の為、ここでの最後の催し物になるようです。
ヤマハで打ち合わせとウォーミングアップの後、時間があったのでキタラホールで札幌交響楽団の定期を聴きに来ました。
ここのキタラホールが出来たばかりの頃、大阪フィル&朝比奈隆でベト7と皇帝を演奏した思い出の場所。
今日の札響クラリネットは大学の2つ下後輩の三瓶君となにわOWでいつも一緒にやってる白子君。2人共コテコテの関西人。
プログラムはベト8とブラ4。
クラ吹きとしてはまぁまぁハードなプログラムでしたが二人とも大健闘でした。
降り番で聴きに来れていた多賀さんとも久しぶりに再会し、短い間でしたが色々お話をさせていただきました。
なんと!三倉麻実先輩も武蔵野音大説明会で札幌入りしていて連絡を取り合いヤマハセンターでお会いしました。
夜は札響クラリネットの方々とヤマハの富田さん、三倉さんとで飲み会。




庄原へ

2015年06月19日 | Weblog


今日は庄原市民会館にて庄原の小学生を対象とした音楽教室。
なんと新幹線EXカードの使用でポイントが3350ポイントも貯まっていました。
1000ポイントでグリーン車に乗れるので近々3回乗ってみようと思います。

明日から北海道4日間。札幌と函館へ行ってきます!


三原へ

2015年06月18日 | Weblog


御近所の潮田さん、ラッパの三島さんと朝三原市へ移動。
ポポロホールにて三原市内の小学生を対象とした音楽教室。
お昼に来来軒という初めてのラーメン屋へ。
豚骨醤油のダシにチヂレ麺、中々の美味でありました。

スイスのFORBELの腕時計がAmazonから届いた。
色んな色があったけど青が落ち着いてるかなと思い一昨日Amazonでポチッと購入。
文字盤が少し見にくい。
赤かオレンジにしたらよかったかな。




三次へ

2015年06月17日 | Weblog


午前中曇りの中、バイクで三次市へ。
三次市民ホール「きりり」にて三次市の小学校を対象とした広響音楽教室。
生徒たちは楽しみにしていたようでオケが入るなりアクションショーでも始まるかのような盛り上がり。
でも演奏が始まると静かに聴き入ってくれました。

帰り、雲行きが怪しいなと思ったら通り雨にやられ、雨雲の様子をみて白木街道へ。なんとか濡れずに済みました。
ランチを大して食べてなくて帰りは空腹だったので16時という変な時間に吉野家の牛丼。
明日は三原のポポロホールで本番です。



音楽教室リハーサル

2015年06月16日 | Weblog
昼から音楽教室リハーサル。
明日から三次、三原、庄原と回ります。

夜、サッカーワールドカップ予選 シンガポール戦を観る。
痛恨のドロー。
ランキングでシンガポールとは100位程の差をつけている格下だが
ドイツ人監督の下、日本戦仕様の徹底したディフェンスに隙あらばゴールを狙いにいく戦い。
何度もチャンスがあったのに不運なシュートも多かったがシンガポールGKイズワンが好セーブ。
シンガポールからしたら同点で御の字である。

mehr Luft

2015年06月15日 | Weblog


丸一日エリザベト音大でレッスン。
生徒達が適当な息で適当に鳴らすので頭に来て思わず
mehr Luft !!!(もっと息を!)
とドイツ語で叫んでしまいました。
管楽器なんだからどんなダイナミクスでもしっかり効率よく使わないと。
日本の音楽教育ではダイナミクス(音量)のピアノは弱くと訳す。
でも息は弱ったらダメなのだ。
ppこそ息のコントロールが必要でフォーカスされた空気の圧が必要なのだ。
音大くらいになると曲も難しくなり指回りのテクニックなども必要とされる為、テクニック的に苦手箇所が出てくると自信がなくなり息が入らなくなり音の深みや音色が適当になる。
もっと音にこだわれ。息にこだわれ。


ヤマハ大阪なんば店にて

2015年06月14日 | Weblog



ヤマハなんば店にてクリニックとミニコンサート。
ヤマハ心斎橋店からなんば店に移転して2ヶ月。
綺麗な売り場に立派なコンサートスタジオ。
午前中、緑中学校クラリネットパートと一般のレッスン。
午後はピアノの天野さんに来てもらいミニコンサート。
移転して大阪なんば店の認知度が少ないのか日曜日なのにお客さんが少なくて残念。
楽器選定して最後にヤマハ大阪の加藤さん所有のメタルクラリネットを吹かせてもらいました。
このメタルクラリネットはダブルウォール(内径と外径が分かれているシステム)でエーラー管でキイが金メッキにメタルマウスピースというセッティングで鳴らすととんでもなく派手で野太いかっちょいい音が出ました。
これ欲しい!加藤さんまた吹かせてください。
夕方、広島帰宅。



瀬戸フィル本番

2015年06月13日 | Weblog


香川の瀬戸フィルにお邪魔してます。
香川フルートフェスティバルの仕事で出番はアルルの女1.2組曲とイベールのフルート協奏曲。
フルートソリストのクリスティアン・ジャコが凄かった。
彼はブリアコフが体調不良の為、代役としてこのコンサートの為だけに来日したのだが、バッハとイベールをブリブリサラッと吹いて帰った。
昨晩、一緒に飲むはずだったのだが来日して疲れがあったので飲み会はキャンセルに。
飲み会に来たらジャコ氏にメニューにあるジャコ飯を食べさせる企画がなくなった。
そんな彼もオランダの名門オケ、ロイヤルコンセルトヘボウのフルート奏者。

今回のフルートソロ、目の前にいる元大阪フィルの榎田氏のアルルの女間奏曲。
今回1番心に染み入る音色でした。
そういえば昨日の飲み会で榎田氏が
円熟した演奏って言われるのが嫌いって言っていた。円熟した演奏っていわれたらその後がもうないじゃんだって。
まだまだ若くて青いねと。そのくらいいつもフレッシュでいたいということでした。
確かに。でもそんな榎田氏ももう62歳。
演奏は今のままでいいから、せめて毎年健康診断には行ってください。

本番後、大阪へ移動。心斎橋で飲み会。