午前中レッスンして、午後は名古屋音大のホールにてイタリアのクラリネット奏者コラド・ジェフレディ氏のマスタークラス。
受講生は名音大の学部生4人。
クロンマー、ウェーバー、ラボーなど。
マスタークラス後はコラドのミニコンサート。
一昨日のドルチェ名古屋店でのコンサート同様、ヴィルトゥオーゾな華やかな演奏。
ダイナミクスレンジが広くイタリア人らしい歌を歌っているような演奏。
最後はコラドと2人でメンデルスゾーンの2本のクラリネットの為のコンチェルトストゥック第1番を共演。
コラドが1st.私が2nd。
あらかじめゲネで一回合わせたものの、3楽章前でコラドがいいアイディアがあると。
なにかと思えばパートをチェンジしようと言い出した。
なに!1stクラは3楽章がめっちゃ大変なのに!
こちらはホスト側なので文句も言えず何とか5分くらいでさらって吹きましたけども。
ドルチェ名古屋店の協力もあり実現したコンサート。
できたら本番でバックンを吹いてもらえないかということでバックンノバを本番で吹かせていただきました。
アンコールは急遽メンデルスゾーンの2番の1楽章をぶっつけ本番でやることに。
合わせも何もなかったのでまさにぶっつけ本番とはこのこと。
ピアニストの蒲生さんも素晴らしいピアニストで本番はバッチリアンサンブルしていただき感謝。
アンコールも思ったより合ったので、さすがスペシャリストは違うね(自分も一応入ってるつもり)と思いました。
打ち上げは受講生も含めコラド、蒲生さん、バックン社長のモーリー、ドルチェ名古屋店の社長はじめ社員、受講生で晩くまで飲み会。
コラドはスイスイタリエーナ交響楽団の首席奏者でオケの話になった。
今の指揮者はなんと!マークス・ポシュナーさんだと!
ポシュナーさんには何年か前から広響にも3回ほど来てもらい全てのコンサートがハッピーだった事を告げると彼も喜んでいました。
その後2人で会話がハモった。
It’s a small world, isn’t it?
(世間って狭いよね!)