Alsokホールでオロチ本番。いい席で鑑賞しようと18時30分から本番なのに13時から並んで待っているお客さんもいらっしゃる。15時からゲネ、19時過ぎからオロチ本番。本番ではオロチの舞いや戦いが白熱しオーケストラの方まで突っ込んでくることも。この神楽とのコラボなかなか面白い企画だと思う。再演も予定しているとか。
午前中に選挙投票へ行き、早めにAlsokホールへ入り先日到着したバグパイプのリードの試し吹き。地下の控え室で吹いたがものすごい音量と体力を必要とするので30分でヘトヘトになる。15時からオロチのリハーサル。舞台上の神楽とオケとの繋がりや照明のタイミングがなかなかうまくいかず何回もやり直し。8匹のオロチは本番用の頭をつけ目を光らせて今日も迫力満点の舞い。オケはオケピットではなく会場の椅子を取っただけでちょうど奏者の頭がステージの上に出るくらいなのでオロチの舞った風をモロに受ける。(写真)明日本番、チケットは売り切れました。
ひろしま夏の芸術祭最後のイベント・神楽とオーケストラのコラボ「オロチ」リハーサルが今日から始まった。ALSOKホールで15時から20時半までリハ。サンクトで観た迫力と同じく8匹のオロチが舞う姿は圧巻。コンタクトではなく眼鏡にしておいて良かった。オロチが舞うと埃がすごく目が大変なことになってたと思う。
アフィニスに参加した人はこの楽しかった10日間と疲れでアフィニスシンドロームに陥っているのではなかろうか?昨日は東京から広島への移動日で帰宅し即熟睡。夜に留守録しておいたビデオをボーッと観る。今朝早くに目が覚めショッピングモールへ行くも帰宅して昼寝。広島に帰っても10日間しゃべリまくってたドイツ語が未だ頭の中をグルグルまわり、アルコール漬けだった身体をシャキッとする為少し汗を流すもアフィニスシンドロームに陥っている。明日から切り替えなければ。
アフィニス夏の音楽祭広島公式ブログ
http://affinis-hiroshima.sblo.jp/
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最後にハンブルク北ドイツ放送交響楽団首席フルート奏者ヴォルフガング・リッターさんと。彼はオケ歴30数年の大ベテランで僕がドイツ留学中は北ドイツ放送響でバリバリ吹いていたお方。ラベル、タファネルのアンサンブルが同じでこの10日間ほとんど彼と一緒に演奏し一緒に飲み会も楽しみドイツ語で毎日いろんな話をした。2年後にまた元気で広島で会うことを約束して東京で別れました。彼からは技術的なこともそうだけどオケマンとしての生き方も強く学んだ。それはそんなに堅いものではなく極自然で真面目で楽しもの。2年後に再び再会するのが楽しみだ。この10日間夢のような時間がアットいう間に過ぎ、素晴らしい講師陣、素晴らしい日本のオケマン達、アフィニス財団と広島市文化財団の方々とボランティアの方々と市民で作ったこの音楽祭、「Groß-Erfolg!」(大成功!)そして乾杯。
クラの三介は飲み会ではいつも一緒で兄弟のようだった。真中でファイティングポーズを決めているのがN響オーボエ奏者の池田昭子ちゃん。彼女はジークフリート牧歌で素晴らしい音で会場のお客さんを魅了した。この写真あたりはほぼ毎晩1週間飲み続け、ほとんどの人が胃痛、金欠、筋肉痛、眠気などでやばいころだが、夜になると当然のようにアルコールでマヒして飲み続けている。
神様ラリー・コムス氏と。オケスタのレッスンでは参加者4人でいろいろみてもらった最後に一人づつ「ラプソディーインブルー」を吹いた。それぞれに個性があり最後の僕は少し冗談ぽくクレズマー風に吹いたらすかさず合いの手をクレズマー風に入れてくださった。おー何ということだ!録音しておけば良かった。
三介です。右から眞介(二男)・祐介(長男)・雄介(三男)と日本のオケで吹いている3介がたまたまアフィニスで集まった。この他に関西フィルの梅本さんは無理やり「梅介」と名づけられ、クラリネットの神様にはこの期間中「ラリー・コムスケ」と改名し本人の許可も取った。かなりウケてもらって参加者4人で安心した。
東京のJTアートホールで本番後の打ち上げ。ラベルのメンバーでハープの花子さんを囲んで記念撮影。ヴィオラのシュリヒティヒさんが今までのリハでは「美女と野獣」だったのに、本番ステージに上がる直前には「はい、天使が先に入ってから俺たち悪魔は後からね」というジョーク後にステージに上がった。ヴィオラのシュリヒティヒさんはミュンヘン音大の教授ですがとてもお茶目でジョーク好き。右から九響ヴァイオリン荒田さん、広響コンマス田野倉さん、フルートのリッターさん、ハープの平野さん、ヴィオラのシュリヒティヒさん、仙台フィル北村さんと僕。
安芸区民でもう一つの参加したアンサンブル、ラベルのイントロダクションとアレグロ。ハープソロに弦楽四重奏とフルート、クラリネット。この曲のリハーサルは毎日午前中にあり、朝の目覚めにはピッタリの大変美しい曲でこの曲で毎日を元気にスタートさせてくれた。平野花子さんのハープソロが素晴らしく、またバックの男陣も素晴らしくリハーサルも順調に楽しくできた。なんといっても横でいらっしゃるリッターさんが素晴らしくこの曲からも得るものが大きいような予感がした。
安芸区民文化センターにてアフィニス夏の音楽祭のタファネルの木管五重奏の本番後。右からハンブルク北ドイツ放送交響楽団首席フルート奏者ヴォルフガング・リッターさん、山形交響楽団オーボエ奏者・斉藤さん、日本フィルホルン奏者・村中さん、大阪オペラ管弦楽団ファゴット奏者・岡本さんと僕。
シュトゥットガルト放送交響楽団首席ファゴットのハンノ・デネヴェーク氏。とってもノリのいいやつでこのセミナー期間ずっとドイツ語でバカな話や面白いことばかりしゃべってた。とってもイケメンでここでのあだ名が「ムービースター」木管女子からずいぶん好かれておった。