昼から名フィルウインドオーケストラのリハーサル。
リハーサル見学者も多くきてくださり、一曲目の風紋から締まりのある演奏。
今年の課題曲は例年に比べ間違いの無い(音符の間違いは多かったですが)曲がほとんど。
ただマーチのタイトルは今まで通りどうでもいい感じがします。
保科さんのインテルメッツォの音楽エネルギーがあり演奏していても気持ちのいいもの。
今年のコンクールが終わっても風紋の様に何度もコンクール以外のコンサートでも取り上げてくるバンドがあると思います。
江原さんのスケルツァンドも作曲家の遊びがふんだんに取り入れてあり、最終的にはいかに奏者が音符の素材を面白おかしく変換できるかが勝負でしょうか。
課題曲V(ブイではありません 5)は色彩感がありちゃんと読めばそんなに難しい曲ではないことがわかってきました。
32分の3とか64分の16とか分母が細かいので老眼始まっている私には厳しい譜面づらですが、作曲家は細かくすることにより、より奏者側に緊張感を持たせているのでしょう。
課題曲Vを書く作曲家によくある手法です。
明日名古屋国際会議場ホールで本番