精華女子高校吹奏楽部

午後から雪の中、福岡へ移動し精華女子高校のクラリネットアンサンブルのレッスン。2週間くらい前に全国行きが決まり、3月20日新潟市民芸術文化会館に向けてラストスパート。今年の全国大会はクラリネットアンサンブルが八代白百合学園高、小諸高、磐城高、おかやま山陽高、淀川工科高、精華女子高、兵庫高、高松第一高、埼玉栄高の9団体と高校の部の約半分と凄い事になっている。顧問の藤重先生にはヒロクラ第1弾CDから聴いていただいてるそうで、この中から去年の「パーテルノステル」、今年の「ネーニエ」と連続して八木澤作品のアンサンブルを選んで頂いている。今年の彼女たちが演奏するネーニエもエネルギッシュで美しく、この難曲をよくぞここまでまとめたものだと感心。レッスンはそれでもまだ詰めの甘いところや音色、雰囲気などの最終調整といったところ。最後にクラリネットパート全員の基礎レッスンを終えてから「こちらへどうぞ」と言われ音楽室へ。部員全員が僕一人のためにウエルカム演奏を6曲「ファンファーレ、旧友、ショスタコ祝典、スリラー、サンバ、ルイ・ブルジョアの賛歌ヴァリエーション」を演奏していただき感激。吹奏楽コンクールで3年連続全国大会で金賞受賞、今年は３出でお休みの年。全国的にファンが多く引っ張りだこのこの学校、今年も行事は多く忙しいようだ。夜は顧問の藤重先生、副顧問の櫻内先生と飲み会。吹奏楽談義で盛り上がる。