モンカ・デ・タッド クラリネットアンサンブル演奏会。
山崎先生門下生による60人近い大編成クラリネットアンサンブルです。
午前中、アンサンブルの合わせをしてお昼は「おか泉」で天ざるうどん。
全体合奏のゲネプロ、そして本番。
一部は小編成のクラリネットアンサンブル。
慣れないバセットホルンで山崎先生と三倉さんとトリオ。
このメンバーでモーツァルトが演奏できたのはこの上ない喜び、至福のひと時でした。
一部最後はアフリカンシンフォニーバスクラ版。
高校野球の応援曲でもよく知られている有名な吹奏楽の曲。
昨年バスクラの楽器紹介でアフリカンシンフォニーを演奏してたのを聴いて来年は是非本プロ(プログラムに曲名が掲載されて演奏すること)でやってとお願いし今回あけみちゃんのアレンジで実現。
しかし練習していたバスクラ5重奏だけの演奏を聴いてみると意外と地味でおとなしめの感じ。
この雰囲気、提案した手前なんとかせねばと急遽若者を打楽器隊として編成しドンキでアフリカ系動物の被り物を調達しホテルのシーツを勝手にお借りして纏い演技指導してギリギリ本番に間に合い結果的に楽しいアンサンブルができました。
来年も拡大してやるかもしれません。
後半は大編成のクラリネットクワイヤー。
最初に演奏した若い子チームが演奏したシベリウスのアンダンテフェスティーボの音色が素晴らしくまるで巨大なパイプオルガンを聴いているようで感動しました。
おじさんおばさんたちが入ってバッハのトッカータとサムソンとデリラ。
後半はクラリネットサンドイッチにオペラ座の怪人に宝島。
後半は少々バテ気味でしたが気力だけで頑張りました。
このモンカ・デ・タッドアンサンブルはクラリネット三昧の演奏会で毎年このお盆の時期に宇多津でやってます。
昔は山崎先生と僕ら音大生を中心に何気にやり始めたアンサンブルが今では山崎門下のクラリネットの専門家を目指す高校生や音大生、山崎先生の孫弟子にあたる僕らの生徒たちと増えて行きました。
昔はイケイケドンドン的な楽しいだけのアンサンブルだったのがこの最近アンサンブルがしっかりしてきて演奏水準が上がってきました。
CDにして売り出してもいいくらいの演奏です。
小豆島で山崎門下の音大生が集まった合宿から始まり四半世紀。
またこれからも山崎先生を中心にお盆の時期に楽しめることを嬉しく思います。
来年のネタはコレかな?
コレ