眞ちゃんち

クラリネット奏者 橋本眞介Blog

セルマーのマウスピース

2017年09月15日 | Weblog


午前中、アマチュア吹奏楽団のヤマハのバスクラリネットを選定。
名音大の生徒にセルマーのバスクラマウスピース「フォーカス」の選定。
息がよく入り名前通りフォーカスされた密度の高い音が出て3半とマッチして、尚且つ出てくる音色が非常に上品でいい。

バスクラリネットのマウスピースはセルマーC85 120を長年愛用してきたが、フォーカスとコンセプトへ2種類にモデルチェンジした為、C85シリーズは無くなり残念に思っていたが、また新たな素晴らしいシリーズが出てきて嬉しく思います。


ソルフェージュ準備

2017年09月14日 | Weblog
名音大の後期の授業の準備。
大量にコピーとスケジュール。
後期から管弦打の専攻生のソルフェージュを担当します。

合間にオーケストラとソリストの夕べのオケ合わせリハーサル。

日程 2017年9月20日(水)
時間 開場/17:30開演/18:00
会場 三井住友海上しらかわホール
入場料 無料(要申込)
申込締切/9月13日 消印有効

出演 ソプラノ 中村 麻梨絵
G.ドニゼッティ/歌劇「ドン・パスクワーレ」より あの眼に騎士は

ヴァイオリン 信田 すず
F.メンデルスゾーン/ヴァイオリン協奏曲 ホ短調 op.64

ピアノ 塚本 梨月
C.サン=サーンス/ピアノ協奏曲 第2番 ト短調 op.22

パーカッション 上村 笑穂 弓立 翔哉  <日本初演>
A.ドルマン/2人の打楽器奏者とオーケストラのための協奏曲

ソプラノ 山﨑 千裕 バリトン 大倉 一将
G.ロッシーニ/歌劇「セヴィリアの理髪師」より それじゃ私だわ、、、嘘じゃないわね?

フルート 堀場 亮佑
C.ライネッケ/フルート協奏曲 ニ長調 op.283

指揮/後藤 龍伸 名古屋音楽大学オーケストラ

申込み先 ●インターネット 本学ホームページからお申込みいただけます。
●FAX ①希望される演奏会名 ②郵便番号・住所 ③氏名 ④FAX番号をご記入の上、
下記FAX番号へお送りください。 尚、1通につき、1名様とさせていただきます。
●往復はがき 往信裏面に①希望される演奏会名 ②郵便番号・住所 ③氏名をご記入いただき、返信宛先にはご自分の住所と氏名を、返信裏面は何も書かず白紙のまま下記住所までお送りください。尚、はがき1枚につき、1名様とさせていただきます。
主催 名古屋音楽大学
お問い合わせ 名古屋音楽大学 演奏部
〒453-8540
名古屋市中村区稲葉地町7-1
TEL:052-411-1593
FAX:052-411-1923

橋門飲み会

2017年09月13日 | Weblog


午前午後とレッスン。
夜は名古屋音大の橋本門下の飲み会。
色々学生達と将来や大学の話ができた。

カープ強い。
安部選手が打ったファールボールが下野広響音楽総監督に直撃したらしい。
今日でM2 明日は優勝かな!
ズムスタで優勝見たかった!
(写真提供 広島ウインド)


懐かしい写真

2017年09月06日 | Weblog
最近、夜更かしが多いせいか朝起きるのが遅い。
今日は12時に目が覚めた。

大学で3時間ほどさらって夕方から夜までドルチェ名古屋店でレッスン。

自分の古いホームページを見ていたら懐かしい写真が出てきた。
おそらく小学5年生くらい。(1980年 37年前 徳島)


オフ

2017年09月04日 | Weblog


今日も完全オフ。
ですが秋シーズンはオケや吹奏楽のコンサートにソロコンサート、木管五重奏、CrazyClassix山口公演に加え名古屋音大の吹奏楽やオケの本番や名古屋音大音楽祭と、この隙間に音大の授業がちゃんと入るんかな?というくらい忙しいので(ちょっと入れすぎた)この9月のちょっと暇な時に前倒しでさらっとかないと間に合いません。

昼から夕方まで研究室でNSOの悲愴をさらって今日はおしまい。
NSOサントリー公演と前回の様子(写真↓)

夕食にいつもの伏見コメダ珈琲でカツサンド(最近こればかり)とたっぷりアイスオーレ。
スケジュール調整や事務作業していたら3時間も店で粘ることに。

帰宅したら東京佼成からめちゃめちゃ難しそうな譜面が届きました。
明日からまたさらいます。




名古屋クラリネットクワイヤーと北村英二ライブ

2017年09月03日 | Weblog



午後から名古屋クラリネットクワイヤーというアマチュアのクラリネットアンサンブルのレッスン。
いつもレッスンしている吉田君の紹介で来ました。
昨年安城学園高校で教えていた子たちが3人も参加しています。
みなさんの雰囲気が大変素晴らしく意欲的でいいサウンドがします。
3時間半程レッスンをしてヤマハ名古屋店へ。

銀座アトリエに預けておいたトラブルのあった楽器を富田さんが完璧にリペアしてもらい名古屋まで持って来てくださりました。
ヤマハ名古屋店でジャズクラリネット奏者の北村英二さんのライブがあるということで楽しく聴かせていただく。
小学校の時にカセットテープでよく聴いていた北村さんの小さな花やメモリーズオブユーを思い出し、40年経った今でも色褪せない北村さんの音色に懐かしさと感動をいただきました。

コンサート後は深夜2時まで主催した名古屋クラリネット協会のメンバーと打ち上げ。

現代音楽コンサート

2017年09月01日 | Weblog


今日から9月。
夏休みはゆっくりしたつもりが結局は慌ただしくあっという間に終わった。
といっても大学は9月の3週目まで休みなのでまだ休みは続く。
名音大生も夏休みが飽きてきたか、ぼちぼち大学に顔を出して練習している。

今日は大学でコンサートの打ち合わせと練習、夕方は中川区民センターでの現代音楽コンサートへ。
会場はガラガラ。冷房が寒すぎるほど。
久しぶりに愛知県芸大教授の久留先生とお会いした。
久留先生は以前、広島大学で作曲を教えられていてその頃、広響の企画とか色々お手伝いいただいてた。
今でも広島の企画で広島や瀬戸内近辺には顔を出しているようです。

打ち上げでは現代音楽作曲家が集まり、また今日の様に人がほとんど集まらないコンサートを企画しようと励ましあっておりました。

コンサートでは女性が奇声を発しながら脇を掻いているだけの作品だったり、鳴咽だけの作品だったり、後半は無伴奏サキソフォンの作品として4曲。
あまりにもマニアック過ぎて、彼らの芸術の裏の裏の裏まで見えた様な気がしました。
もうこんな演奏会二度と来るもんか!という感想が彼らにとって最大の褒め言葉なんではないでしょうか。

といっても現代音楽作品と一括りにしても駄目で素晴らしく共感できる作品も無数にあります。
作曲家が音楽の可能性を求め行う実験音楽、大衆にも理解してもらえる芸術作品など形にとらわれない所が現代音楽の素晴らしい所。
100年、200年経ってこの作品がやっと日の目を見ることもあるでしょう。
マーラーやストラビンスキーが新曲を書いた当時は大衆に中々受け入れられず。
その時代では現代音楽なのですから。

是非とも次は観客0の関係者だけのコンサートを目指していただきたいと思いました。