引き続き出張で山形・新潟方面に行きました。
今回は新潟です。
新幹線の窓越しに見える風景を写し止めてみました。
色彩が良かったので黒白ではなくカラーです。
RICOH GR 18.3mm F2.8 f/5.0 1/1250 ISO-100 AWB 0EV
米どころ新潟の田園風景。
低層を流れる雲が田んぼの上を通過しました。
新幹線は速いので一瞬で流れてしまった風景ですが上手く納まりました。
GRはとっさの状況に反応してくれる素晴らしいカメラです。
RICOH GR 18.3mm F2.8 f/4.5 1/1250 ISO-100 AWB 0EV
奥行があったので縦構図で撮影。
緑・黄・灰・青のコンビネーション。
RICOH GR 18.3mm F2.8 f/5.6 1/4000 ISO-800 AWB 0EV
一眼レフではフルサイズセンサーのカメラ(D700)を使用していますがセンサーが大きい故、レンズの設計にもよりますが周辺減光が比較的顕著に現れます。
私は味があって好きなので、このような表現を楽しんでいます。
GRは見事なまでに端っこまでよく写るレンズです。
試しに周辺減光設定を弱にしてみました。
上の写真は縮小してしまったため分かりづらいですが諧調が崩れるようです。
RAWでは試していないのでわかりませんが、どうなのでしょう?(そもそもRAWで周辺減光設定ができるのかな?)
恐らく、カメラ側であえて減光処理をしているのでしょう。
ですので今回限りで周辺減光設定はオフにしてしまいました。
逆に言うとGRレンズはカメラ側の補正無しで周辺減光が皆無ということになるのでしょうか。
GRのレンズやカメラ側の処理も含めてかなり大人しめの画を出力してくれます。
最初は拍子抜けしてしまいましたが今では素直な表現がとても気に入っています。
レンズ設計、画像処理など開発者の一貫されたコンセプトを感じることができます。
一般的に「高級コンパクト」と呼ばれるカメラは沢山あれど唯一無比の存在がGRですね。
RICOH GR 18.3mm F2.8 f/4.0 1/1000 ISO-100 AWB 0EV
関越を抜けたら関東平野です。
山が一切なくなってしまいました^^;
雲も切れて青空が広がります。
新幹線わきに佇む古い家屋。
庭には洗濯物が干してあります・・・よく乾きそうですね。
まだまだ真夏の陽気を残しつつも時折ひんやりした風が流れると秋はもうすぐのように感じられます。
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