私が同社のデジタルカメラを使い出したのはDC-2Sからでした。
当時はコンデジの黎明期で各社から奇抜なコンセプトの製品が多数出ていた時代ですね。
この2Sも斬新なスタイルが強烈に印象に残ってます。
焦点距離の切り替えもレバーをパタパタ動かしてレンズ構成を変えるところなんかは面白かったですね。
記録媒体も今では全く見ないですがPCMCIA規格のものでしたね。
今でいうCFカードに近い感じでした。
それからGR DIGITALのズーム版ともいうべきCaplio GX100を購入しました。
その後、GX200変わってそれをしばらく使い続け、超進化したGRの購入に至ったわけです。
イメージセンサーが大きくなって色階調も格段に良くなったGR。
それでもコンセプトは初代GR DIGITALのまま。
ブレず、時代に流されず、本質を見失わない姿勢がそのまま製品になっている様は他社では絶対真似できないでしょう。
GRは出かける時には必ず懐にあります。
GR BLOGではトラックバック企画で他のオーナーの方々に刺激を受け、モチベーションを上げさせていただきました。
そしてメインイメージでは2回ほど採用いただき、自分の写真が同ブログのトップを飾れたことは誇りです。
(わざわざリロードして自分の写真が出るようにしたりなんかして・・・笑)
GR IIの製品紹介のページのGR BLOG紹介のサンプルも私の写真だったので友達に自慢していたのですが、無くなってしまうと思うと非常に残念です。
ひとつの製品に対してここまで手厚くサービスを提供したり、ユーザーに近い存在のメーカーは他にないと思います。
製品のコンセプト上、コアなユーザーに偏ってしまうところは致し方ないと思いますが、再び新たなカタチで戻ってきてくれることを切に願います。
長文になってしまいましたがライターの皆さんや関係者の方々がこれを最後まで読んでいただけたら幸いです。
これが私のブログからの最後のトラックバックになると思いますが今まで携わってきたリコーの関係者の皆様にお礼申し上げます。
これからもユーザーに近い存在でいてください。
ありがとうございました。