数ある孫グッズのうちの一部がこれ。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_yoka.gif)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/45/89/2d2965064050861a1eb3978d2e42d449.jpg)
孫は昨日、一時的に39度の熱が出たので、今日は元気だけど、腰痛のジィジとお留守番。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/face_ase2.gif)
バス会社がバスによる東京鉄道ツアー実施 ツアコンは鉄道ファンおなじみ栗原・久野先生
定期観光バスで知られるはとバスが、鉄道をバスで楽しむ一風変わったツアーを実施します。「バスならではの鉄道ツアー」になっているほか、鉄道に造詣が深い“先生”が道中、より楽しませてくれるのがポイントです。
東京を中心に、定期観光バスなどの運行を行っているはとバスが、一風変わったツアーを実施しています。バスで東京の鉄道を楽しもう、という旅です。
「東京の歴史を訪ねる鉄道遺構の旅」と銘打たれたそのツアー、訪問するのは「築地場外線 銀座 最後の踏切」や「越中島支線」「東京都港湾局専用線」といった、知る人ぞ知る鉄道名所。鉄道でのアクセスがそう容易ではなく、バスでこそ巡りやすいポイントが濃縮されているのが、“バスで楽しむ鉄道ツアー”らしいところかもしれません。
また、『徒然草』に「少しのことにも、先達はあらまほしき事なり」とありましたが、このツアーには“先達”がいるのも大きな特徴でしょう。鉄道フォトライターの栗原 景さんと、TV出演のほか観光電車「西武 旅するレストラン 52席の至福」などの自動車内放送も務める“女子鉄アナウンサー”久野知美さんが同行。見どころを教えてくれます。
ツアーはすでに4月から5回実施されており、日程が追加されて残るは6月25日と7月9日、いずれも土曜日です。
「内容は回を重ねるごとにパワーアップしておりまして、お客様にはかならず満足していただけます!」(女子鉄アナウンサー、久野知美さん)
参加は1人から可能で、代金は大人1人1万4500円。昼食に「鉄道発祥の地で列車食堂をイメージしたハンバーグの昼食(うれしいビール1杯付)」が用意されます。また、はとバスによると、鉄道ファンのみならず街歩きが好きな人にもオススメだそうです。
・鉄道フォトライター栗原 景さんと女子鉄アナウンサー久野知美さんと巡る!東京の歴史を訪ねる 鉄道遺構の旅
https://www.hatobus.co.jp/app/search/course_detail/index?c_code=R579&s_date=20160317&c_id=
栗原景氏って、レイルウェイライター種村直樹氏の紀行にも出てくる人?
羨ましいなぁ東京は、こういったマニアックなツアーがあって…。
自分も参加してみたいぞ~。
【タベアルキスト】新潟市内エリアのグルメキーワードは「観光ガイドには載らない名店」 〜名店巡礼 新潟市編〜
みなさんこんにちは、メシ通レポーターのタベアルキストWakuiです。
今回も我々タベアルキストが、わざわざ食べに行く価値のある逸品を提供しているお店へ実際に訪れ、食べまくる究極の食べ歩き「名店巡礼」をお届けします。
名店巡礼のセレクト店の定義やこの企画ポリシーなどは、ぜひ以前の記事をご確認ください!
都心から日帰り圏で食べ歩きの小旅行を楽しむ名店巡礼ですが、今回は1泊2日で新潟市を訪問!
新幹線なら日帰り圏内なのですが、懐事情で高速バスを使ったので……。
バスタ新宿から高速バスに揺られること約6時間。
降り立った新潟市はうろこ雲たなびく、爽やかな秋空。
天高く馬肥ゆる秋。
さぁ、何を食べましょうか。
今回は、新潟市にフォーカスし、訪れた際には是非食べてもらいたい新潟市民に愛されるグルメを提供している5軒をセレクト。
名店巡礼 新潟市編スタートです!
巡礼のスタートは「鳥やす」から。
ご覧ください、この外観。
おそらく、知らない人が初見で入ることはまずないであろう、いかにもなビジュアル。我々も現地の食通の方の情報がなければスルーしていたことでしょう。
▲半鳥から揚げ(850円前後 ※大きさで若干変動あり)
新潟の半身揚げはカレー粉を使っていることが特徴ですが、「鳥やす」の半身揚げはこのカレー粉使いが絶妙。
パリッパリの皮の下から現れるのは、肉汁をたっぷりたたえたジューシーなお肉。
そこにカレー粉がふわりと香り、本当に絶妙にカレー味を主張することなく味の奥行きを広げます。
一品目から思わずうなってしまう旨さ。
一人一皿で良いと思います!
▲むし焼き(900円前後 ※ 大きさで若干変動あり)
こちらはぶつ切りにした半身をシンプルに塩味で蒸し焼きにした一品。
半身揚げのパリパリから一転、こちらはコラーゲンを感じるムッチリとした皮が楽しめます。
蒸し焼きの真骨頂は、鳥のスープをたっぷり含んだ付け合わせのキャベツ。
このキャベツの旨さは神がかっています。
ぜひ味わっていただきたい一皿。
▲ササミ茶漬(550円)
〆は鮮度の良いささ身をセミレアでいただくお茶漬け。
鳥の旨味がたっぷり溶け出したスープでさらりといただけば、満足、満足。
新潟の半身揚げは、「せきとり」というお店が有名店筆頭なのですが、「鳥やす」も負けず劣らずの名店。
一歩踏み込んだ、知る人ぞ知るお店を巡りたい方は是非!!
鳥やす
住所:新潟県新潟市中央区上大川前通11-1899
TEL:025-224-4676
営業時間:17:00〜23:00
定休日:水曜日・第三木曜日
ウェブサイト:http://toriyasu.co/
執筆者:Kazushi Kikutani
2軒目:のみすけ 逸品:のどぐろ塩焼き2軒目に訪問したお店は「のみすけ」。
古町通と鍋茶屋通をつなぐ細い路地裏にひっそり佇む居酒屋さん。
のれんを掲げて早10年になるとのこと。
カウンターはあくまで清潔で、ゆったりして居心地がいい。
厳選した旬の食材を大事にした端正な肴と満遍なく揃えられた地酒も魅力で、この日も店内は大賑わい。
▲のどぐろ塩焼き(1,800円〜)
脂ののったのどぐろを荒目の塩で仕上げるのがのみすけ流。
ふんわりと柔らかな身には白身魚らしいクセのない脂をたっぷり蓄えており、食べ進めれば魚の旨味、甘味がじんわり口中を満たしてくれます。
また、こんがり炙っているので皮までうまい。
▲かきのもと いくらかけ(700円)
彩りの美しい菊花にいくらをのせたお浸し。
かきのもとは、新潟県や山形県で頻繁に食される食用菊のことを言います。
薄紫色の花弁は、シャッとした歯触りとヌメっとした質感で、ほんのり苦味が感じられます。
鮮やかないくらの塩味がアクセントになっています。
▲アオリイカのおろしポンズ和え(750円)
イカの王様と言われるアオリイカをセンスよく調理した一品。
生イカと湯引きイカのコンビネーションが心地よい歯触りになり、噛んでいるとアオリイカ特有の濃厚な旨味がじわりと広がります。
滑らかにおろされた大根おろしとも好相性。
キリリとした端正な料理と酒に酔う。
夜ごと、大人たちが集う路地裏のオアシスでした。
のみすけ
住所:新潟県新潟市中央区古町通8番町1444
TEL:025-224-1710
営業時間:18:00〜翌3:00
定休日:日曜日
執筆者:Masayuki Wakui
3軒目:菓子工房 風花 逸品:モンブラン3軒目に訪問したお店は「菓子工房 風花」。
新潟市郊外の住宅街の一角にお店を構える家族経営の菓子工房。
厳選された旬のフルーツを惜しみなく使うからこそできるケーキが自慢のお店です。
店内にはカフェスペースがあり、手入れが行き届いた季節の植物を眺めながらお茶とケーキを楽しむことができます。
使用するこだわり素材は、旬の地産のものや自家栽培された素材。
自家栽培は積極的に行っているようで、エントランスに向かう頭上にはぶどうがたわわに実っていました。
▲モンブラン(540円)
村松産新栗をぜいたくに使用した、マロンペーストが主役のモンブラン。
新栗の時期のみ限定で販売されます。
鮮やかな黄色、上品な香り、そしてしっかりとした味わいで、「栗を食べている!」という意識がはっきりと感じられます。
栗本来の甘さが出せる理由は、採れたての栗を煮る工程からすべて手作業で丁寧に行っているからだとか。
▲かぼちゃのチーズスフレ(378円)
店舗近くの畑で自家栽培された新鮮なかぼちゃを使用したチーズスフレ。
口の中に入れたとたん、かぼちゃの優しい甘みとふわシュワッととけていく食感と広がるチーズの味わい。
甘さ、コク、口どけ、後味を絶妙なバランスで追求したチーズスフレです。
徹底して鮮度にこだわるケーキは個数限定で提供しているので、事前連絡をしてから訪問されることをおすすめします。
お店情報菓子工房 風花
住所:新潟県新潟市東区太平3-30-1
TEL:025-270-7737
営業時間:10:00〜18:00
定休日:月曜日・火曜日
Facebook:菓子工房風花
執筆者:Masayuki Wakui
4軒目:鈴木鮮魚店 逸品:鮭の焼き漬け4軒目はタベアルキストの定番、老舗の専門店直営グルメ「鈴木鮮魚店」。
さまざまな生鮮店が立ち並ぶ青海ショッピングセンター内の1店がこちらのお店です。
一見食べるスペースなどないように見えますが、奥にイートインスペースがあります。
飲食店というより、魚屋さんの一角でちょっといただく感じです。
店頭には日本海で捕れた、旬の海の幸がふんだんに並んでいます。
どの魚もつややかで張りがあり旨そう!
もちろん提供される料理は、この魚たちを使用した料理。
食べたい魚を自分で選んで料理してもらうこともできるみたいです。
▲鮭焼き漬け(550円)
香ばしく焼き上げた鮭(サケ)を、秘伝の醤油ダレに付け込んだ、鮭の焼き漬けです。
温めず、冷たいままいただくのがミソとのこと。
ダシの効いたタレがしみ込んだ鮭を噛みしめると、優しくて深い味がジワジワと広がります。
日本酒と合わせて楽しみたい一皿。
▲海鮮丼 (1,000円)
こちらが看板メニューの一つ海鮮丼。
天辺を飾るのは新潟名物の南蛮エビ。
その他に蛸や鯛(タイ)など、その日の鮮度抜群の魚介が10種類以上ものります!
付け合わせのあら汁にも魚がたっぷり。
魚屋さんの実力を見せつけられます。
鮭の焼き漬けは、シンプルな見た目からは想像もできない旨さ。
パック販売もあるので、お気に召したら購入して下さい。
鈴木鮮魚店
住所: 新潟県新潟市中央区本町通6番町1114
TEL:025-228-9675
営業時間:9:00〜17:00
定休日:木曜日
ウェブサイト:http://www.suzuki-sengyo.com/
執筆者:Kazushi Kikutani
5軒目:広東 逸品:旬魚の姿蒸締めくくりは住宅街に佇むチャイニーズレストラン「広東」。
木目の美しいモダンな外観が特徴のお店です。
2階はテラスになっていて見晴らしも良く、天気の良い日は気持ちよく食事をいただくことができます。
料理は、新潟県の豊かな自然から生まれた、海の幸や山の幸の旨味を引き出した広東料理です。
▲鮮魚の姿蒸し(2,000円〜)
この日の鮮魚は、佐渡産の大ぶりなキジハタでした。箸で押しても返してくるハリのある身に高まる期待。旨味を逃すことなく、しっとりと蒸し上げられた身は口の中でフルリと踊ります。白身でありながら濃厚な旨味と甘味がたまりません。白米にほぐした身とスープをかけて頂けば、極上のスープご飯に。ご飯のセット注文は必須です!
▲大エビとイカのXO醤炒め(1,800円)
「プリプリのエビ」という表現はよく出てきますが、それが食べる前から見た目で分かる一皿。
口に含んだ瞬間に調理技術の素晴らしさが伝わってきます。
XO醤は香港まで出向いて買い付けたこだわりの一品。
見た目に通りに食べごたえのあるエビと、さまざまな食感の野菜のコントラスト。
更にXO醤の旨味が加わって、シンプルな調理ながら奥深い味わいに仕上がっています。
▲牛タンとアスパラの黒胡椒炒め(1,500円)
厚切りの牛タンの照りが美しい牛タンの黒胡椒炒め。
火を入れすぎても、入れなさ過ぎても固くなってしまう牛タンですが、こちらは見事な火入れにより牛タンの弾力と旨味がしっかり残っています。
シャキッとした食感が残っているアスパラとよく合います。
新潟の旬の食材と本場の味を巧みに融合。
食材の食感の活かし方とシンプルな調理で味を引き出す技術に脱帽しました。
広東
住所:新潟県新潟市中央区寺裏通2-263
TEL:025-226-0255
営業時間:11:30〜14:30(LO 14:00)、17:30〜22:00(LO 21:30)
定休日:火曜日
ウェブサイト:http://canton-niigata.com/
執筆者:Kazushi Kikutani
名店巡礼 新潟市内エリア編 まとめ今回の5軒のセレクトいかがでしたでしょうか。
いつもは旅を振り返って考えるグルメキーワードですが、今回は最初から「観光ガイドには載らない名店」と決めていました。
いわゆる観光ガイドのグルメページには載らないけど、実は名物料理を提供していてとても素晴らしいお店の数々です。
そんなお店を探す時、なんといっても頼りになるのが地元在住の食通の方の情報。
今回もご紹介いただいたお店を参考に巡礼しました。
普段使いの酒場から、スイーツ、ちょっと特別な日に使いたいお店まで。
その土地の生活に溶け込んだような気になれるグルメ旅になりました。
タベアルキストとは、「食べる幸せ、探す喜び」をモットーにした実名制の食べ歩きマニアのコミュニティ「Tabearukist Association」に所属する、年間300軒以上の外食をしているメンバーのことを「タベアルキスト」と言います。その一食、一食を、お腹も心も満たされる幸せな時間とするため、「一般人による一般人のためのグルメ検証」を旗印に、公正中立な立場から「食べる価値のある逸品」の情報を発信しています。
Webサイト:Tabearukist Association facebook:Tabearukist Association過去記事も読む
Welcome 新潟!
ちなみに我が家のクリスマスは、とりやすの半身揚げだったりするんだけどね。
■松井一郎・日本維新の会代表
民進党は給料泥棒やね。とにかく国会を止めて喜んでる。国会というのは議論をする場所。彼らのやっているのは発言の言葉尻をとらえて、それを追及して審議を止めることで存在感を発揮して、PRの場所に使っている。たまったもんじゃない。年収2千万円以上ももらって、給料返せと思う。
(山本有二農林水産)大臣もバカですよ。それ一つとって、TPPは止める、憲法の議論は参加しない。堂々と反対の討論でもして、国民の皆さんに次の選挙で判断してもらえばいい。民進党や共産党は、日程を人質に取ることが野党の役割なんて、僕らとは全く価値観が違う。(大阪府庁で記者団に)
仕事しようよ、高給をもらっているんだから…。
年金給付抑制の強化策などを盛り込んだ年金制度改革関連法案について、「年金カット法案」と批判する民進党が徹底抗戦を強めている。18日の衆院厚生労働委員会では、塩崎恭久厚労相の答弁などが不十分として審議を数回中断させた。与党は25日にも同委で採決する方針だが、環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)承認案などが衆院を通過し、会期末も11月末に迫る中、「最後の攻めどころ」と位置づける野党側の焦りも垣間見える。
「安倍晋三首相が外遊でいない間に姑息だ。来週以降も、採決どころか審議が成り立たない状況だ」
同委で野党筆頭理事を務める民進党の柚木道義氏は、与党が同委の理事会で18日中の採決を打診したことを記者団の前で怒ってみせた。質疑では、民進党の委員が「政府の年金減額試算は不正確だ」などとして猛抗議を繰り返し、一斉に退室する場面もあった。
法案は、今の受給者の「もらいすぎ」を是正して将来世代の年金水準を確保することが目的だが、民進党は「今の受給者の痛みが大きく、政府への格好の攻撃材料になる」(幹部)と判断。18日の質疑には、長妻昭元厚労相や玉木雄一郎幹事長代理、大串博志政調会長ら党のエース級を続々と投入した。
TPP承認案などが衆院を通過した今、年金法案の審議は野党にとって後半国会の最大かつ最後の見せ場。「法案の問題点が国民に知られると困るので、与党側が審議拒否しようとしている」(民進党の山井和則国対委員長)などと、与党が「強行採決」に臨もうとする構図作りに必死となっている。
政府・与党は、30日までの会期末を延長しても今国会中の成立を図る方針。衆院採決をめぐり、来週の国会は荒れ模様となりそうだ。(豊田真由美)
こういう野党第1党を選んだのも国民のせいだから…ね。
「500万円当選しました」との迷惑メールが届く――本当に支払わせることはできる?
ある日、出会い系サイトを運営している会社から「500万円当選しました」というメールが届いた。ならば、本当に支払ってもらおうと、その会社に対して裁判を起こしたら、結果的に100万円を支払ってもらうことができた――。そんな出来事を記したブログがこのほど、話題になった。
ブログによると、投稿者は2010年、メールを送ってきた業者を相手取って、「当選金」の支払いを求める民事訴訟を起こした。弁護士に頼らない「本人訴訟」として進めたが、その後、業者側との間で和解が成立し、100万円を支払ってもらうことに成功したのだという。
「●●万円当選しました」というメールは、いわゆる「迷惑メール」で、出会い系サイトなどへの登録を誘導したり、個人情報を入手したりするのに使われることが多い。一般的に、当選金は見せかけにすぎず、実際には手に入らないとみられている。
今回のケースは異例のことと思えるが、もし同じようなメールが届いた場合、どのようにすれば「当選金」を支払わせることができるのか。石井龍一弁護士に考えてもらった。
●書面による「贈与」は撤回できない
「今回のケースは、『贈与』という契約にあたると考えられます。
契約は原則として、当事者の合意、つまり『申込み』と『承諾』の意思表示によってのみ、成立します。したがって、今回のようなメールによるやり取りであっても、お互いに合意していれば、契約として有効に成立します」
石井弁護士はこう切り出した。贈与はどんなルールなのだろうか。
「民法は、『贈与』について、次のように規定しています。
『贈与は、当事者の一方が自己の財産を無償で相手方に与える意思を表示し、相手方が受諾をすることによって、その効力を生ずる』
つまり、今回のように、業者からメールで『500万円を無償で与える』という内容の意思表示があり、そのメールを受信した人が『承諾する』と返信することで、有効に贈与契約が成立したことになります。
したがって、メール受信者は、この贈与契約の成立を根拠に、当選金を支払うよう求めることができます。
メールが、書面にあたるかどうかは、争いのあるところですが(民法550条)、書面に該当すれば、当事者は撤回することができないことになります(同条の反対解釈)」
●業者は実在せず、特定できないケースが多い
今回のケースでは、500万円のうち100万円を支払ってもらうことができたようだが、全額支払いを求めることはできたのだろうか。
「みずからの意思で贈与契約を締結した以上、両当事者は、その契約に拘束されます。
つまり、今回のケースでいえば、業者はメールの受信者に対して、500万円を支払う義務があり、受信者は500万円全額を請求する権利があることになります」
こうした訴訟が、悪質な業者を駆逐させることにつながるだろうか。
「悪質な業者が記載された所在地に実在しない場合も多く、駆逐するまでに至らないのが実情でしょう。
たしかに、今回のように、業者が実在して特定できる場合、当選金の支払い請求をしてみるのはありかもしれません。
ただ、業者は資力がないことが多く、和解で解決することになる場合もあります。今回のブログ投稿者のように、100万円で和解できたのは珍しいケースといえるでしょう。
何はともあれ、今回のケースのような訴訟は、悪質な業者に衝撃を与えたことは間違いないと思います」
石井弁護士はこのように述べていた。
(弁護士ドットコムニュース)
【取材協力弁護士】
石井 龍一(いしい・りゅういち)弁護士
兵庫県弁護士会所属 甲南大学法学部非常勤講師
事務所名:石井法律事務所
事務所URL:http://www.ishii-lawoffice.com/
ほほぅ、面白い!
ファミリーレストラン「ロイヤルホスト」を運営するロイヤルホールディングス(HD、福岡市)は、来年1月までに24時間営業をやめることを決めた。早朝や深夜の営業短縮も進めており、定休日も「考えるべき時代が来ている」(黒須康宏社長)として導入を検討していく方針。定休日は百貨店業界で復活が相次いでいるが、外食業界ではめずらしい。
ロイヤルホストは全国223店舗。かつては大半が24時間営業だったが、2011年ごろから営業時間の短縮に取り組み、現在では桜川店(大阪府)と府中東店(東京都)だけ。この2店も、来年1月までに深夜営業をやめる。また、早朝や深夜の営業時間短縮も進めていて、すでに全店平均でみると前年比で30分超も短くしたという。
外食業界は、深夜営業を減らす傾向だ。人手不足で賃金が上がり、売上高がコストに見合わなくなってきているためだ。また人が集まらない中で無理に営業すれば、従業員に長時間労働を強いることにもなる。生活習慣の変化で、深夜の利用客が減っているという事情もある。
ロイヤルHDでは深夜、早朝をやめる分、来客が多い昼や夕食の時間帯の人数を手厚く配置する考えだ。「より充実したサービスができるようになる」(黒須社長)としている。(湯地正裕)
いい決断だね。