先日、待望の電子ピアノがやってまいりました
最初に購入した電子ピアノは、いつでも弾ける場所がよかろうと思い
台所寄りの居間に置いたので、料理の合間でもすぐに弾ける点が良かったのですが
たまに遊びに来る孫たちの恰好の玩具になり
小さな手でポロンポロンと弾いているうちは可愛かったのですが
だんだんと電車やミニカーの線路代わりとして使われるようになり
孫まご2号にいたっては、何を勘違いしたのか鍵盤にぶら下がって懸垂をする始末で
中古の割には優れモノのピアノだったのに
すっかり無残な音色と化していったのでございました
という訳で
夫の単身赴任先で使用するために買ったピアノも、友人のおとなしい子供には使わせられても
我が家のまごまご達には決して存在を悟られてはなるまいと隠し通しておりました
この度、購入したピアノも破壊されぬよう内緒にしておかねばと思い
私の寝室に置こうと考えましたが
なにせ北側の極寒の部屋なので長時間弾いていたら凍死しかねません
それに、万が一 万衆に披露できる腕前になったときに
寝室に皆を招待するというのもへんてこりんですし
さりとて他の部屋に置いたら、打鍵の音で長男から苦情が来そうですし
やっぱり1階に置くことにいたしました
そうなると、孫対策を講じなければなりませぬ
確実なのは、施錠することなのですが
そこまでするのはさすがに憚られるので
孫たちが来たらカバーをかけて存在を消すことにいたしました
↓ 遮光カーテンの生地を使って作ってみました
玄関を上がった板の間に置くつもりでおりましたが
玄関を開けた途端に下手なピアノが聞こえてくると言うのも
宅配便のおにいさんやら新聞の集金のおじさんには迷惑な話だろう
と言うことになり、長男からは
一番端の部屋(というか物置みたいなところ)
=長男の部屋から一番離れているところ
=被害が少ないところ(?)を薦められましたが
それでは、母さまがあまりに気の毒です
結局、普段使用頻度の少ない和室に置くことにいたしました
今まで使用した電子ピアノと比べると打鍵の音もあまり気にならないので
どこに置いても大丈夫だったようです
腕前が上達した暁には、皆に聞こえる場所に移動しようと思っておりまする