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マイスペース

半径1m以内の出来事を独りごちております。

四半世紀前の手紙

2015年04月19日 | 半径1mの話
ここ最近、親子して断捨離中でありまして
と言うか、長男が何でもかんでも処分モードに突入しておりまして
否が応でも不用品の選別を強いられているわけでありますが

選別もなにも、我が家にあるのは殆どが不用品でありますゆえ
それらを捨てるのにクリーンセンター通いの今日この頃であります。

で、この週末は、私の衣類部屋の断捨離を決行したのですが
開かずのタンスの中にしまっておいた、
母の宝箱?を初めて開けてみたのでした。

それは、亡き母の荷物を処分する時に、お料理レシピノートが入っているお菓子の空箱を偶然見つけて、我が家に持ち帰って来たものなのですが

しばらくは悲しくてノートを見ることなど出来ずにいたのです。

で、その後は、タンスの前にも衣類が増え続けるようになったため、物理的に目にする機会を逸しておったのであります。

で、やっと大型断捨離を機に開かずのタンスを開ける時がやってきたと言うわけです。

レシピノートの下には、我が家の息子たちが母や父に宛てた手紙がたくさん入っていました。

お祝いなどを送ってもらった時の御礼の手紙が数枚の二男に対して
長男は、こまめに近況などを書いていたようです。

読み返してみると、二男の手紙の終わりには、メロン送ってねと書いてあり
長男は、お手紙送ってね、が決まり文句となっておりました。

手紙にも個性が現れていて面白いものです。

四半世紀の時を超えて、こうして楽しむことができる・・
メールじゃ、こうはいきません。
手紙ってホントにイイですね。
それでは、また会う日まで、さよならさよならさよなら。