10月8日、今朝は透明度が今一でした。晴れましたが、全体的に空が明るく感じられて、透明度が・・・・・!
本田・ムルコス・パジュサコバ彗星は、ピークは明らかに過ぎましたね。撮影時の画像を確認しましたが、コマが小さくなっています。すぐ近くにいるエレーニンを狙ったことと、予想外の障害物で撮影を15分間にわたり中断したことが、原因かも知れませんが、そろそろ終盤ですね。月明が去る頃には、追跡終了となりそうです。16年前は、12月から1月に掛けてでしたから、次回の好条件は、初夏の頃になりますでしょうか。
エレーニンは、崩壊か消耗したかのようです。45Pより条件が良いですが、13.25等の恒星が写る中、痕跡もありませんでした。もう少し条件が良くなった時点でもう一度狙おうかと思いますが、予想よりはるかに暗いことだけは確かですね。
