札幌も絵になりそうな場所があるのだが、小樽の町は
もっと、絵になりそうな気配がある。
札幌と比較するとではあるが、札幌が既製服の美しさで
あるとすれば、小樽は自分で作った服を楽しんでいるような
美しさがある。
作ったものを十分に味わうかのような、ゆったりした
時の流れを感じる。
だから、小樽には、運河沿いをぞろぞろ歩く観光客(自分を含む)や、
金髪で大声を出す若者たちをも、ゆっくりと吸収していって
ほしいものである。
前は何度も通っているのですが、やっと行ってきました。
「田中酒造」北海道では数少ない酒蔵のひとつなので、
一口あじわいたいなぁ、と思っていました。