山桜さん(夫)は無類の数学好き。
「今年の大学入試問題を見ていたら・・・」と、言う。
そんな話を聞いても、『馬の耳に念仏』。
だけど、ブログの話題が全くないので、グッドタイミング!
今日は、「別冊 クッキー」と言うことで、
山桜さんに投稿をお願いしました。
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先日、同僚の双子のお子さんが、国立大を受験したという話を聞き、今年の
問題を調べてみた。
今年の数学の問題で、特に面白い問題はなかったようだ。
京大で毎年出題される空間図形や解析問題の類題が、東大で出題されたのが
意外に感じた。難易レベルは、例年と同じだろう。
毎年問題を見て思うのは、両校の問題の一つひとつの難易度は決して高くは
ないが、時間内に解答する「解答力」は、やはりそれなりのレベルを求められて
いる。
未だ問題が公開されていない大学の方が多いが、数学だけで言えば、
東工大等もっと難易度が高く、(たまに)良質な出題がされる大学もある。
また、物理のいわゆる複合問題で、条件設定に明らかな無理がある出題が散見
された。つまり、「・・と仮定して」出題しているが、現実にはそんなことは
「仮定」できず、誤差が「非常に大きく」なっている。
出題者もご承知のことと思うが、もっと出題に工夫を望みたい。
(やまざくら)
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母さん・クッキー
「今年の国立大学入試問題は、まだ公開されている大学が少ないんだよ。
今日以降、公開されるかな?」と、夫。
「それって、毎年入試問題を楽しみにしていたの?」
「楽しみにしていませ~ん。
面白い問題があるかな~って。入試問題オタクではありません。」