好きな曲は年齢とともに変わるのですが、
最近は
ブラームスの晩年の曲、
『間奏曲118-2』が好きで、ピアノでよく弾いています。
人生をしみじみと振り返るような、
クララへの思いが詰まっているような、
やさしさに満ちたメロディーが好きです。
色々な人の演奏を聴き比べると
しみじみと演奏する人、情熱的に演奏する人と、解釈は様々です。
この曲の解説は
松本和将さんの講演がユーチューブにアップされていて興味深いです。
そして、
以前から弾いてみたいと思っていた
献呈(シューマン・リスト)の練習を始めました。
歌集『ミルテの花』はシューマンが結婚する前にクララに贈った曲なのだそうです。
その中の第1曲が「献呈」です。
二人の偉大な作曲家に愛された
クララってどんな女性だったのでしょう。