３月１３日に撮った写真
桜はここ濃尾平野は未だ蕾です。当地の岐阜気象台の桜の開花標本木は例年３月下旬には開花宣言されるのに、今年はまだ報道さない異常な年です。
２日はゴルフコンペＡの月例日、役員でもあるので少し早く７時には家を出ました。昨日無料開放された堤防道路を走ってみました。時間帯も早かったし未だ料金所が残っていて、セーフティコーンで誘導してあり、係りの人が料金所ゲートに停止せず通過するよう旗を振ってくれていました。
そのお陰で今まで片道３０～４０分の道中が、１０分くらい早く着きゴルフ場には一番乗りでした。
前の晩、桜の蕾でも撮ろうかとデジカメの電池を充電し、カメラにセットしたらアラどういうこと、電源は入るのに液晶モニターに５ミリ程の黒点が入り、そこから３本の稲妻のような線が走っている。液晶モニターには何も映りません。機械的作動は異状がなく、液晶が壊れたか、ＬＣ基盤が壊れたかと予想しました。
仕方なく保管してあったメーカー保証書や販売店の保証書、買った時のレシートなど、帰りに修理に出す用意をして出かけました。愛機は今日も写真を載せているコンパクトデジカメです。
・キャノンデジタルカメラ ＩＸＹ DIGITAL５５ ５００万画素 光学ズーム約４倍＋デジタルズーム＝約１２倍 平成１７年４月購入 ３７，０００千円 メーカ保証期限 平成２２年４月まで 皮製カメラケース５～６千円だった。バッテリーは昨年買い換えて非純正３，３００円未だ新品です。
帰りの途中販売店に立ち寄り見てもらいました。その結果は
・故障は⇒ 液晶割れ（シャッターを切ると機械音が聞こえるのでシャッターは異状なし。望遠レンズの動きも正常。全ての機能が正常なのにモニターに画像が表示されない。
・原因⇒ 落としたりしてショックを与えなかったか。
・思い当たること⇒ ブログにマイクラブの記事をアップしたその日まで正常。その午後ホームコースの練習レンジへ行った。帰りに車のトランクへゴルフバッグを積み込む時、カメラを入れていた手提げバッグを地面に置いた時、コツンと音がした。それくらいか。カメラケースは硬皮製で四隅をミシン縫いして角ばった頑丈なつくりなので、液晶割れなどどうかな？ビニール製手提げには球とか手袋の雑物入れです。修理費を聞きました？
・「メーカー修理なら１万９千円くらい、別の業者に出しても１万円程の修理費にプラスアルファがつく。見積もりに出して修理は諦めても１,０５０円必要。
・今は１０００万画素の高機能カメラが１万円以下。修理は諦めて新品を勧める。
・あるお客さんがデジタルテレビの液晶割れを修理し、買った値段より高くついたといわれたこともある。
結局新品を買うことにした。いろいろ勧められたが、用途はブログ写真が主で、プリントしても最大はＡ４版まで、普及機でよい。８千円位のもあったが１万円前後で、ＳＯＮＹとＣＡＮＯＮのニ機種を勧められ、色の手持在庫の関係でまたもＣＡＮＯＮとした。
２００３年刊 日経ＰＣ２１「５５歳から楽しむデジカメ＆スキャナー」 も持っていて、Ｌ版～ハガキで印刷なら２００万～３００万画素、Ａ４サイズで４００～と５００万画素で十分とある。ブログ写真など２００万で十分なのだ。結局買ったカメラは、３月発売の新製品
ＣＡＮＯＮ Ｐｅｗｅｒ Shot A２３００ １６１０万画素 光学ズーム５倍＋デジタルズーム＝１３倍
価格９，９８０円＋２ＧＢＳＤメモリ５００円 汎用カメラケース１，０００円でした。３月９日発売の新製品です。ケースは形が合わず、バッテリ－も型が違います。
デジタルズームは通常使わないと店員は説明した。動画も必要ない。７年前と比較すると馬鹿みたいな値段です。これでは電機メーカーが軒並み経営難との報道を痛感します。
デジタルテレビも地デジ化が終わって１年、６０型という大型が１０万チョットで店頭でデモしていました。シャープは今後すべて海外生産だとも。産業の空洞化がますます進み雇用に悪影響する。
それにしてもモッタイナイ。傷一つないピカピカのカメラをケース付で不燃ゴミに出しなさいとは。ちょっとした不注意やヘマな取り扱いでデジタル機器は致命的故障となる。
愛用してきたカメラは亡妻の遺骨を京都東本願寺へ須弥壇（しゅみだん）収骨に行った翌日、比叡山延暦寺へお参りし、駐車場でズボンのベルトを外してずり上げた際、ベルトに差していたカメラを落として、１０数分間車で走って気がつき、戻ったら沢山の人・駐車の中で残っていた縁起の良いカメラでした。