電器店での故障診断
昨日の続きです。何の変哲もない店頭写真です。量販店の電器店でカメラに詳しい店員さんが応対してくれた。シャッターも切れるし液晶割れ以外の故障はない、と診断してくれました。
その診断が正しかった証拠の写真です。店員さんが1枚シャッタ-を切りましたので、液晶モニターに写らなくなっただけで、SDメモリには写っている筈だと、NEWカメラに付属しているアプリケーション・ソフトをパソコンにCDから取り込んで見ると診断は正しかった。
マイピクチャのホルダーの画像はカメラが違うので、撮影月日が表示されません。画像のプロパティを見ると正しく撮影月日・時刻を表示しました。納得、それにしてもこれしきの故障に、修理より新品を買う時代の変化の激しさについていけません。
代替購入した3月9日発売 コンパクトデジカメ キャノン Power Shot A2300 の印象。
・本体 旧製品 IXY DIGITAL 55 は全体が鋼製で少し重く、カメラらしいのに比べ 横長で薄く合成樹脂筺体で安物っぽい。
・一家に新旧カメラを1台のパソコンで使うのは当たり前、付属しているソフトウェアを、前の製品のソフトをそのままに、NEW製品をCDからインストールしようとした。
・先ず製品登録をNETを通じてやる仕掛け。最後に旧製品の製品名も出てきて2台登録の状態になった。ここで捨てる製品をどこから削除するか迷ってしまった。こいう不親切さは改善してほしい。
・新ソフトのインストールが途中で止ってしまって、フリーズしたのか、新旧を読み込んで重ね書きしているのか、30分経っても変化がないので、えぃっとインストールをキャンセルした。
・先ず、旧ソフトをアンインストールする、よく分らないソフトが7、8個入っていてその作業に30分以上かかった。そこでマシンを念のため再起動し、新ソフトをインストール、またも止ってしまって我慢、我慢で30分以上かかってようやくOKが出た。ここでも念のため再起動をした。
・ソフトを起動すると、長い長い時間がかかる、白紙で長時間、ロゴが出てまた長い。5分以上はかかる。
・そこで初期設定になり何百枚もある写真をソフトの一時キャッシュにとり込むのか30分以上かかった。
・撮った写真を編集し、上の見出し写真のように文字挿入して印刷したが、旧製品で経験があっても、この6年後の最新ソフトは操作性が悪くチンプンカンプンの有様。
・テキストボックスによる文字挿入フレームの拡大・縮小が自在に動かない。これはフォントサイズに応じて枠が大小となるのか、ようやく印刷まで、とにかく半日がかり。
・このソフトがまた重く遅い。画面背景が黒一色で見難くセンスを疑う。
・マニュアルが「ユーザーガイド」1冊だけ。旧製品は至れり尽くせりで3冊、クイックスタートの早見表折込とか親切だったが、この新製品は全くの初心者では扱えないだろう。
ということで評価は×、「キャノン Power Shot スリーズ A3400IS 、A2300、A810」はお勧めできない機種と評価した。
世界のキャノンがこれではねぇ!メインメモリが256+512MBのXPでも、重く評判の悪い確定申告「e-Tax」でもこれほど重く遅くない。
付録)昨日、今日の当方のこの記事はキャノンお客さま相談室はご存知である。NETのフォームから問い合わせ・要望しブログを読んでくださるようお願いし、勿論修理の場合は有料と返信があった。今日の記事も全文を二伸でブログアップさせてもらうと再送信済み。会社として意見があれば、コメント欄に投稿をお願いしてある。