たそがれ時のつれづれに

人生のたそがれ時を迎えて折々の記を・・思うままに

キャノンカメラ・ガラパゴス化

2012年05月11日 | 日記

連休前からキャノン・カメラに問い合わせしてしています。困っていることはコンパクト・デジカメを2台同じコンピューターに接続し、カメラ同梱ソフトを使おうとすると、2つの異種同梱ソフトがコンピューター上で、ごちゃ混ぜになってしまってエラー表示・フリーズする現象です。

カメラ キャノンIXY DIGITAL  55 付属ソフト ZoomBrowser EX 故障したので修理した
カメラ キャノンPowerShot Å2300 付属ソフト ImageBrowser EX 新製品を購入した

過去記事に何度もブログネタになっていますが、レンズが旧は35mm、新は28mmと異なるため、遠景写真の画角が変わるため、新型を買うほどのお値段で修理したので、こういうことになりました。
クルマでクラウンとカローラを二台・一家で使って、それぞれ車ごとにマニュアルも違うし、操作も異なるのは当たり前でしょう。これがごちゃ混ぜになったら危なくて乗れません。ところがキャノンではこういうことが起こってしまうのです。
前にも散々コケにしましたが、世界のキャノンがこんなお粗末ではねぇ?私の問いかけは、前にもサポートを求め、「それぞれのカメラ毎の付属ソフトを使って下さい」と回答し、マニュアルにもそうあるので、2つのソフトが独立してそれぞれ動作し、カメラとマニュアルがそれぞれ一致していることは、メーカーとして当たり前のことでしょう。

ところが、キャノンはそうなっていないのです。世界のキャノン・経団連会長まで出す会社がこれでは、新興国のメーカーに追い越されてしまう電器産業の現実を見る想いです。見出し写真きれいでしょう。これは新型で20cmくらいに近づきマクロ撮影したものです。製品自体は良いのです。こんな製品が8千円くらいで購入できるのですから。

「現象を確認するので待ってくれ」と回答を貰っていたら、昨日WindowsXPに2つのソフトをインストールして実験確認したこと、指摘された現象がどこで出るのか確認できない、エラー現象をスクリーン・キャプチャーして送ってくれと依頼されました。

目が痛いのに毎度のことで5枚もキャプチャーして、ZIP形式の圧縮フォルダーに入れ返信しました。たいした対応はできないだろうし、期待はできません。今後のキャノンカメラのソフト開発の努力と丁寧な検証・実験で出荷・発売されることを期待します。

福島原発事故で、国、学会、電力会社のいわゆる原子力村はガラパゴス化してると批判されています。孤島であるが故に、生物・動物が進化せず、種の保存が保たれているガラパゴス諸島のことです。
日本を代表する会社がガラパゴス化して、独りよがりの製品押し付けで、ソフトウエアが進化せず、ガラパゴス化してる現象は悲しく、嘆かわしい。