昨日、キャノン様からの電話サポートを受けました。
メールで問い合わせ、何通かご返事を頂いていましたが、良く理解していただくため、ブログに不調をアップしそれを読んで頂き、回答していただく非常手段になりました。
先週金曜日の夕刻メールのご返事があり、電話でサポートするので折り返し都合を返信するよう指示され、土日を挟むので月曜に返信して、夕刻16時にお願いし電話を待ちました。定刻きっかりに電話があり、回答は、
・同じパソコンに二つのキャノンカメラに付属するソフトをインストールした場合に起きる、ソフト同士が混ざって表示されてしまう不具合現象は、
・旧製品と新製品が連携するように作ってあり、競合するのは仕方がない。(この発想がよくない)
・カメラに画像を取り込む方法は2つの方法がある。
*パソコンとカメラをケーブルで接続して画像を取り込む方法。
*メモリー・カードをパソコンのスロットに挿入して画像を取り込む方法。(マニュアルにこの解説が記述されていない)
・本来、「スロットへカードを挿入して取り込む」機能の画面なのに、この絵が「カメラの絵」になっていて、ユーザーに混乱を与えている。わかり難く、ケーブル接続の状態で、この絵をクリックすると「カードに画像がない」と、エラー表示される(新旧とも)。誠に申し訳ない。
・新旧のソフトが相互連携するので、必然的に旧マニュアルの記述説明が、画面と一致しないとか、一部カメラ機能が麻痺するとか、不本意な結果になってしまい、ユーザーに迷惑をかけ申し訳ない。
・新製品の方はまだ開発から日が浅いので、今後の改善意見としてサポート部門から、ソフト開発部門へ意見を取り次いだ。
・写真編集(日付け、文字挿入・・)の機能を使うには、新旧どちらのソフトで使ってもよく、ユーザーが新ソフトで切替できるメニューがあり、その設定の方法を伝授します。
新ソフトの起動が極端に遅いので、実習に小一時間かかりました。大変親切に長時間のサポートを受け感謝しています。キャノンさんありがとう。
ただ、6年前の製品で、新製品を出したからといって、こういう混乱をユーザーに与えるのは、明らかにキャノンの怠慢であろう。ガラパゴス化していると酷評されても仕方あるまい。
製品もソフトウエアも高度・複雑になり、便利になる反面難しくなって困ります。
・数年前マイクロソフトの無料サポートを受けた時は、電話があって小さなソフトのダウンロードを指示され、起動すると当方のパソコンの画面がそのまま相手に表示される優れもので、電話と画面で確認しながらサポートを受けました。終わったらそのソフトは自然に消えてしまう幽霊ソフトでした。キャノンにはまだそういうシステムはないといわれた。
・最近CD店の経験では、注文伝票を手書きして、その小さな紙切れをノートパソコンのキーボードの大きさのOCR機(光学式文字読み取り装置)に挿入すると、蛇(へんべ)の、のたくったようなたそがれ爺の手書き文字を瞬時に正確に読み取り・出力して驚きました。
・行きつけのガソリンスタンドはセルフですが、クレジットカードに代わって、EasyPay(イージーペイ)という、キーホルダーを、給油機のカードのところへピッとかざすと、それで決済できる優れもので、また便利になりました。