たそがれ時のつれづれに

人生のたそがれ時を迎えて折々の記を・・思うままに

凶悪事件・身近な事件

2012年05月17日 | 日記

身近なところで凶悪事件が起こる。岐阜県瑞浪市幼稚園教諭の強盗殺害事件は、極悪非道な事件だ。犯人を一日も早く逮捕してほしい。
この市に住む親戚へ日曜日に電話した。「ヘリコプターが飛んで大変だろう」と聞いたら、「今も一機上空を飛んでいる、昨日から引っ切りなしだ」といった。「遺体遺棄現場は新聞やテレビで見ると、何度も行ったゴルフ場へ行く山道に思えるが・・」と聞くと、「その通り、通行止めになっている。地域の安心のためにも早く犯人を検挙して欲しい」といっていた。

銀行カードの暗証番号を聞き出し、口封じに殺してしまう事件は名古屋でもあった。闇サイト殺人事件である。これもひどい事件だった。母1人子1人の大事な娘さんを殺された。
後で警察は母に云った。娘さんは犯人等に「暗証番号は、ある語呂合わせの偽番号を教え、犯人らは預金引き出しに失敗した」と、新聞で読んだ。いまは(今際)のきわに、無念を残す語呂合わせで、ここでは数字は書かないが、よくこの冷静さを・・と涙した。

この3人の裁判は一審は2人を死刑、1人を無期としたが、死刑の控訴を取り下げた1人を除き、名古屋高裁は残った2人共無期懲役に減刑した。3人とも当然死刑の判決でよいと思うし、上告審で母親が2人にも極刑嘆願の署名を求めておられるので、この機会に自分だけでも極刑嘆願ハガキを出そうと思う。
この事件の被害者も遺体遺棄現場が静かな田舎の瑞浪市とあるし、何か暗合めいて気味が悪い。名古屋の事件は犯人が自首して事件は早く片付いたが、今回も早く犯人を挙げてもらいたい。
今回の被害者の葬儀のあった15日は雨で涙雨となった。幼稚園は幼児に与えたショックが大きく3日間の休園にしたと読んだ。ご冥福を祈る。合掌。

また、大型連休直入後には、私の最後の任地となった地で男女の不審死が報じられた。お気の毒にと思っていたら、数日後新聞のおくやみ欄に同じ年齢の死亡が報じられ、まさかと思って親しい知人に電話した。人違いを祈ったが、亡くなったのはこの知人主催のゴルフコンペで何度も顔を会わせ、同じ組になったことはないが、双方面識のある仲間の若人だった。知人は「村中が声も無く沈んでいる」と話した。
原因や動機は分らない。知人は何かのはずみでダムに女性が落ち、男性が助けようと飛び込み、二人とも気を失い溺死の事故死ではないかと思うといった。
亡くなった日の午前には、この女性に会ったしそんな素振りは無く、男性は勤める食堂の翌日の仕込みもキチンとやっていたと話した。何があったのか・・お気の毒に・・・。ご冥福を祈る。合掌。