たそがれ時のつれづれに

人生のたそがれ時を迎えて折々の記を・・思うままに

デフレからインフレへ

2013年02月04日 | 日記

2月だ!寒肥をやろう 

「毎日の生活に必要なものだからこそ安く、お値打ちに、あなたのお役に立ちたい。今日もようこそ当店へ」いつも行くスーパーの店内放送です。
2~3日に一回の割でスーパーに行きます。ロケットスタートを切った安倍政権は、アベノミクスで物価2%アップを日銀に約束させ、紙幣を増刷して市中銀行に湯水のように供給する。日銀の独立性も何のその、すぐ円安になって困ったのはガソリンです。

当方は安めのセルフスタンドへ行くが、昨年の2月のガソリン価格は136円前後、今年2月1日は145円と20円ほど値上がりした。
灯油は昨年2月の安値88円が、今年は1月98円の18リットル1764円。土日に巡回販売車が街頭宣伝して団地を回るが1850円と言っている。
北海道のブロガーの方は“灯油を年間1,200リットル(ドラム缶6本分)ほど使う。灯油は98円が104円に、ガソリンは150円ほどに値上げされ、年金生活者にはインフレ政策なんて何のメリットもない”と報告されている。
北海道は物価が高いし寒さが厳しいでしょう。当美濃地方は石油精製の四日市コンビナートに近く安い方でありがたい。ガソリンスタンドの競争も激しい。

製造業、自動車など輸出産業は急激な円安で11月中旬の1ドル79円台半ばから12月末には86台後半まで円安が進み、輸出産業の業績を押し上げた。海外が急激な円安政策を非難している。円安は本来は国力の低下なのだろうね。
「アベノミクス」は景気も賃金も需要も上がれば、安倍さんは歴史に名が残るだろうが、そう甘くはないだろう。線香花火で終わればインフレと赤字国債だけ増え、国が破綻するか、孫子に付が回される。7月の参院選で与党が制覇し、決められる政治が実現すると、大増税が来るといわれる。

駄目爺が一番困っているのがタバコ代で、ブログなどやって無い頭を使い本数が増え、2日に1,000円が羽が生えたように飛んでいく。馬鹿なことだが納税には多大な貢献をしている。2月からMILDSEVEN(マイルドセブン)からMEVIUS(メビウス)に商品名が変わった。マイルドという名称がヨーロッパへの輸出障壁になるからのようだ。
新名称はデザインは既に変更済みで、マイルドセブンのM、S、に進化を意味するEVOLUTIONのEとVを加え、ブランドのI、お客様のY(You) を関連づけした造語だと説明文が入っていた。