2月4日(月)は立春、寒明けでした。節分ともいいます。鬼やらいという宮中行事から発展したという、鬼追い行事は各地で行われ日曜のテレビが賑やかでした。
寒明けとは名ばかりの寒さの氷雨が降りました。この寒さに耐えなければ夏の暑さにも耐えられないでしょう。
朝、月曜日は生ゴミ出しの日で、傘を差し上着はパジャマの上にウインドウブレーカーを羽織ってゴミ出しに行き、カラス除けネットを張りなおしていたら、御婦人が来て挨拶され、顔をじろじろ見られました。隣の丁目に属する場所なので互いに知らない顔です。隣の丁目に出してもいいことになっています。何回か後掃除当番の回覧板がくるし、家が近いのでカラスや猫が荒らした後へ行くと、家まで塵取りと火鋏、箒を持ちに帰り掃除することに努めています。時にガムテープで十字に袋を補修します。横着者がネットを十分覆わずに出した袋の補修は臭いし嫌なことです。こういう場合は通行人が挨拶されます。
外出した道中では雨の中を道路の枯れ草刈の作業をしている人に出会いました。本当にご苦労様です。団地の中でバック車庫入れ中の横着ドライバーが往還の車に無関心で飛び出すので急ブレーキ、クラックションを数鳴、帰りには国道でまたも横着ドライバーが、十分な合間を取らず狭い道から飛び出し急ブレーキ、鼻先を横切りました。
いつものガソリンスタンドは154円と値段を出していました。1週間で4円の値上がりです。
2月に入ったある日の朝、新聞を開くとおくやみ欄に、郷里で就職した10代の終わり頃お世話になった先輩が、亡くなったことを報じていました。故人は優しいお人柄の方で、何かと気の荒い、酒に飲まれる当方を諭してくださった。
2年前の同窓会で帰省した際会場の旅館がすぐ傍だったので、無沙汰の挨拶に寄ったら、玄関先までが難儀だと、居間から顔を出して懐かしんで下さった。近ければ葬儀にお参りできたのに欠礼しました。残る先輩は数少なくなりました。