確定申告の時期で今日一日がかりで申告書を作成しました。私は退職した年のみ税務署へ出向き申告相談と申告書の書き方を教えてもらいましたが、後は自力で作成しています。
平成14年からは国税庁のネット申告、e-Taxのシステムで書類だけ作成し、相談会場へ持参し手渡ししています。
医療費控除を受けるため、10万円を越す年がほとんどなので、医療費総額を把握するのが大変なのです。領収書はキチンと保管していて、薬店の購買薬の目薬まで克明に申告します。ネットでも医療費を投入できますが私はエクセルで交通費を含め別途作成しています。この作業が大変で一日かかりでした。
[項目は 支払い月日 患者名 治療費・薬代 交通運賃 通院区間 備考]
とまとめるだけで、労働組合の退職者の会がフォーマットを昔、示してくれその書式のままです。
最後に合計し、欄外に 総支払額から還付金を差し引き、1年分の医療費を算出します。控除額は10万円を越す額に対して控除が適用されますね。
バス代もネットから検索して間違いないよう確認するので時間がかかるのですね。交通費は領収書は不要です。
株式配当もなし、雑収入もなし、年金のほか収入はありません。社会保険料は最近高齢者は年金から天引きなので、厚生省から通知される源泉徴収票に記されていて合計がすぐ把握できますね。
国税庁システムは慣れたもので、何年か前退職者のパソコン講習会で実習し、当方が講師をやり普及勉強会をやりました。パソコンが古いとメインメモリーが256MBでは動きませんね。
スタート/マイコンピューター/システム情報を開く/表示されます。
下の方に表示されるのが、その人のパソコンのメインメモリーで、机の作業台の広さに該当します。小さすぎるとシステムが動かないのです。
当方はXPで736MBと表示されいっぱい、いっぱいです。昔は重くて使い勝手の悪いシステムでしたが、近年少し早く軽くなり国税庁も改善しました。それでも取っつき難いシステムですで慣れが必要です。保存データは一瞬でデスクトップに保存されます。保存データを開くには国税システムを起動し参照ボタンで呼び込みます。
まあ、こうして苦労してわずかな税金の取り過ぎを取りもどす、還付額が算出されます。もう私には分厚い説明資料は送ってきません。ハガキ1枚で今年もよろしくという通知だけです。
血税を払うのですから行政のムダを省き、行政長や議員は海外観光旅行なんて止めてくれと切に願い、憤ってもいます。確定申告の書式無料ダウンロードを記事下にヒットしてきています。