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"忠太"奮闘記

あえて「無題」

2012-08-26 10:03:20 | 思い
◆このところ尖閣諸島・竹島の領有権を巡る議論が賑わっている。
 ふと、これらの島々の地権者のことが、気になりWebで検索してみた。
 同じ思いのブロガーがおられると見え、登記簿まで取り寄せておられた。
 大正島を除き尖閣諸島の島々は、国(総務省)と埼玉県在住の地権者との間で
 賃貸借契約が取り交わされ、国は年間2000万円を超える賃借料を毎年払っている
 とのこと。
 ※このブロガーは「竹島」の登記簿も取り寄せようとされたが、「無番地」ゆえ
  取れなかったとのこと。

◆外務省の「尖閣諸島」についての公式見解はここ
 地権者は固定資産税も納付している由。

◆その昔、県内の某リゾート開発に携わった時、
 見渡す周囲の山々にそれぞれ地権者がいることを知り、てっきり国有山林(地)とばかり
 信じ込んでいたので、びっくりしたことがあった。
 
◆天地創造までさかのぼれば、日本海を挟む東西陸地は一体だったろうし、
 尖閣諸島もどこかと陸続きだったろう。
 人間の欲が分捕り合戦を繰り広げてきて、今日の言わば暫定的境界線を引いているだけ。
 かつて、ソビエトと中国が紛争を避けるため半分ずつに分けあった国境地域があった。
 1946年6月リュックサックひとつで、旧満州国奉天市(現瀋陽市)から、
 母子4人で命からがらの引揚げを体験した自分たち。
 領有手段として「ドンパチ」だけは避け、
 知恵を出し合い平和的に解決してほしいものだと思う。
 

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