COSMOS

"忠太"奮闘記

美しい星空はまだ?

2011-08-31 10:54:22 | 思い出
居座り総理を真似た訳でもあるまいが、なかなか「秋冷の候」となりそうもない。
それでも、暦は明日9月、今年も残りわずか122日となった。
62日後の11月1日には辰年の年賀はがきが発売される。
まさに光陰矢のごとし。
さて、ジャズ・ヴァイブの第一人者として知られるライオネル・ハンプトン
(Lionel・Leo・Hampton)が9年前2002(平成14)年の今日、
心不全によりジャズメンとしては長寿の94歳の生涯を閉じた。
しばし、秋の夜長を星空眺め、静かに耳を傾けてみるのも一興。
この人にこの曲あり、これを聞かずしてJazzを語るなかれと言う人もいるほど。
接近中の台風12号が汚れた空気を消し去ってくれた後の、
済んだ夜空にちりばめられたスターダスト!


◆Stardust-Lionel Hampton All Stars(15'00")
◆Stardust-Lionel Hampton & Oscar Peterson
◆Stardust
「スクラッチノイズ」も懐かしい
◆Flying Home(1957)
赤い灯青い灯を横目に見て、帰心矢の如し!
◆In the mood
この曲を映画「グレンミラー物語」で覚えた人も・・・
◆Autumn Leaves
 ちょっと早すぎたかも
◆Sing Sing Sing
◆In The Mood
オーケストラとのコラボレーション(55分12秒の長編)
-1994収録の「Munich Summer Piano Festival 1994」より

野田総理選出、どんな「どじょう?」

2011-08-30 13:11:22 | 思い出
今朝の某中央紙のコラムを読み、スカッとした読者も多いのではないか。
お叱りを覚悟で、我がブログの記録にとどめておきたい。
(せめてものお詫びの印までに、購読申込み先はトリミングせずにおこう)
←(画像クリックで拡大)
♪永田町名物荷物にゃならぬ、聴いてお帰り安気節♪
 愚鈍が売り物の新代表が持ち味活かし、民意を汲んで、
 どんな「どじょうすくい」を踊って見せるか、これを最後に、一縷の望みを託し見守りたい。

 いでよ 平成の志士! 
 誰も寝てはならぬ・・・関係ないか(@_@)

“アラ エッサッサ~”なんてふざけてる場合じゃないよっ “忠太”

唇が腫れそう

2011-08-29 11:24:04 | 思い出
永遠の名曲「べサメ・ムーチョ(Bésame Mucho」(英題「Kiss me more」)を作った
「コンスエロ・ベラスケス(Consuelo Velázquez)が1924(大正13)年の今日生まれた。
 この曲は彼女が17歳の時に作曲した、相当おませなお嬢さんだったのだろう。
 今なお、これほど世界中で唄われ演奏される曲もないのではないか。
 と言う訳で、今日のテーマは「べサメ・ムーチョ」。
 YouTubeから面白そうなものを拾ってみた。(邦人を除く)

◆トリオ・ロス・パンチョス(Trio Los Panchos)
 このバンドのヴォーカルと「レキント・ギター」の音色に魅せられ
 ラテン音楽のファンになった人も多いはず。
 バンド名を「Tori Otosu Panties(取り落とす、パンティース)」
 などとふざけて誤読した輩がいたとか、いなかったとか・・・。
 忠太のあずかり知らぬ噺。
 同じ頃に「ロス・トレス・ディアマンテス」と言うバンドもしばしば来日していた。

◆エディット・ピアフ&シャルル・アズナブールのデュエットで(Edith Piaf & Charles Aznevour)

◆エルビス・プレスリー(Elvis Presley)

◆ビートルズ(The Beatles)

◆若き日のプラシド・ドミンゴ(Placido Domingo)

◆盲目の天才テノール、アンドレア・ボチェツリ(Andrea Bocelli)

◆ディーン・マーチン(Dean Martin)

◆ナット・キング・コール(Nat King Cole)

◆ティノ・ロシ(Tino Rossi)

◆サルサで(SALSA LATIN BAND)

やれやれ、拾っていたらきりがない。
あとはYouTube内をのんびり散歩でもするか…。“忠太”

◆今日は何の日「民放テレビスタートの日」、または「テレビCMの日」

2011-08-28 07:13:45 | 思い出
 ・由来:1953(昭和28)年8月28日午前11時20分、日本最初の民間放送によるテレビ局
  「日本テレビ」が本放送開始。
 ・日本初のテレビコマーシャルも放送されたことを記念して、日本民間放送連盟が
  2005年に制定したもの。
  初のテレビCMは服部時計店(精工舎・SEIKO)がスポンサー。
  ナレーションは「精工舎の時計が正午をお知らせします」の予定だったが、
  不慣れのためフィルムを裏返しに入れてしまい、音も不明瞭なものとなってしまった。
 ・当時のTVコマーシャルは16mmフィルムで作成し、局に持ち込み「テレシネ」
  と言う装置で、30コマ/秒(正確には29.970029コマ/秒)に変換し電波に乗って放送された。
“忠太”注記:
  フィルムの音声(サウンド・トラック)は片側(画像の背面から見て右側)
  しか記録されていないので「裏返し」なら当然画像も左右逆さまだし、当然音声も出ない。
  フィルムに直接焼き付けず、音声用のネガ・フィルムに焼付け画像ネガと重ね合わせて
  現像完成した。
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 「国民総白痴化放送」の始まりぃ~い!!
 このまま続けることになったら、静かなテレビ放送が実現してたのにな~ぁ

音声認識の実力や如何に?

2011-08-27 12:51:00 | 思い出
◆朝顔がようやく本調子になってきた。
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◆音声認識に挑戦
・感音性難聴を補助するため使えないものか?と、
 次期バージョン(Windows8?)でさらに機能アップが予定されている「音声認識」機能を
 WindowsVistaで試してみた。
・仕組みは、パソコンの操作(コマンド)や文字入力をすべて音声(言葉)でおこなう。
・プログラムの場所は
 [スタート]ボタン→[すべてのプログラム]→[アクセサリ]→[コンピュータの簡単操作]→[Windows音声認識]
 でソフトを起動、画面指示に従い、あらかじめ用意された文章をマイクに向かって話す。
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・この作業で使用者の声色、話し癖、アクセント、訛りなどをコンピュータに覚え込ませる。
起動すると小さなウインドウが開く
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 認識できない時は左側のボタンが「オレンジ色」に代わり「何ですか」と聞いてくる。
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 試しに[メモ帳]を起動し、マイクに「ウインドウズ」としゃべると、
 すかさず「Windows」の文字がメモ帳に入力される。
 ジャパニーズ・イングリッシュでもちゃんと認識してくれた。
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 メニュー[ファイル]→[名前を付けて保存]などの操作も一切言葉で実行する。
 ※メニューバーのコマンドは番号で指定する。
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感想
・特殊な単語や熟語は変換間違いも起こすが、ユーザー辞書を充実させれば十分使用に耐えると感じた。
・音声入力練習用文例の文字変換精度はかなり高かった。
・コマンド実行やマウスクリック、キーボード操作をすべてマイクを通じ言葉で実行するため、決められた「入力ルール」を覚えなくてはならない。
 使い始めは面倒だが、習熟すれば十分な機能と感じた。
・自分の意思を文字化する方法としては使えるが、対話相手の言葉を文字に置き換えることは無理。
・当面の解決策として、超指向性マイクで聴くしかないのかも。
 しかし、ピストル型ガンマイクを向けられた相手は、さぞかし驚くことだろう。

防災の日がやってくる

2011-08-26 10:00:09 | 生活
◆間もなく9月1日「防災の日」
 記録破りの猛暑が続いた8月も、残すところあと5日となった。
 1923年(大正12年)9月1日に発生した関東大震災に因んだものである。
 また、例年9月1日付近は、台風の襲来が多いとされる二百十日にあたり、
 災害への備えを怠らないように、との戒めも込められている。
 今年の立春は2月4日だから、+210で9月2日が二百十日に相当する。
 準備万端怠りなく。

◆防災グッズ
 例年、この時期になると色々な「防災グッズ」の広告が目につく。
 「対岸の火事」とせず、各自防災対策をチェックしてはどうだろう。
 ・水電池「NoPoPo」を再度紹介しておこう。
  日本協能電子株式会社製
 ・必要なときに水を補給するだけで発電開始。
 ・水気の物なら何でも発電できる由。
 ・自己放電の心配がなく超長期保存が可能。
  乾電池が2年程度なのに比べ、およそ10倍の20年位とのこと。
  Tハンズなどでも入手可能らしい。

◆「礼金」の由来
 ほとんどの不動産賃貸につきものの「礼金」。
 フツーに考えれば、賃借人はお客のはず。
 そのお客が家主にお礼金を払うのは、どう考えても理屈に合わぬ。
 かねがね一体なぜだろう?と興味があった。そこで調べてみた…。
 ・由来1:関東大震災や、第2次大戦時の空襲で住まいを焼け出された人々に、
  部屋を貸し出した奇特な家主に「感謝の気持ち」で礼金を払った。
  ・・・・・なるほど、住宅難時代の生き残りという訳か! 
 ・由来2:地方から大都会(東京)にやってきた単身赴任者・学生等の援護のために、
  上京した人の親戚が東京の下宿などの大家に払った現金が由来といわれる。
  上京する人に大都会に知り合い・親戚がいない場合に、いざとなったときには大家さんに
  面倒を見てもらえるようにと、「前もっての感謝」という意味でお金を払った。
  そのお礼の意味で、「礼金」と呼ばれるようになった。(Wikiipedia)
 ・由来3:忠太の勝手な解釈
  その昔、落語長屋では大家さんと店子は親子も同然。
  何から何まで大家さんが面倒を見ていた時代があったらしい。
  晦日になって、たまった「付け買」のお金が払えず「居留守」は落語の噺。
  そんなこんなで、八っぁん・熊さんの身内が預けておいたというワケ。
  何となく説得力のある話だが、これは人災じゃなかろうか (^O^)/ 

NHKラジオ放送の難聴取地区に朗報--「らじる★らじる」配信開始

2011-08-25 10:21:21 | オーディオ
 ◆NHK・IPサイマルラジオ「らじる★らじる」来月1日より配信開始
NHKはラジオのインターネットによる同時配信(IPサイマルラジオ)を、9月1日から開始すると発表した。
ラジオの難視聴対策が目的で、2年間の試行となっている。
・開始当初はパソコンを対象とする。
・ネット専用の番組表はない
 かねてより準備中だったNHKラジオ放送のデジタル版配信が始まる。
 ※IPサイマル放送-Simultaneous Broadcasting
 現在NHK-FMをチューナーでエア・チェックし、
 A/D(Analog→Digital)変換→WAVEやmp3ファイルで保存している人は大助かり。
 さらに、10月からは「スマートフォン」サービスも始まる予定。
 NHK-FM番組ブログ
 すでに当地区でも先発のサイマル放送・民放版「radiko」に続くもの。
 参考までに、聴取はここ FM広島・RCC・ラジオ日経が聴ける。
 
~~以下、NHKの番組ブログより引用
9月1日(木)からNHKのラジオが変わります。
みなさんがお持ちのパソコンで、ラジオの放送を聴くことができるようになります。
・サイトの名前は「NHKネットラジオ らじる★らじる」です。
 クリックすると開きます。
・「らじる★らじる」には、下図のような R1、R2、FMと書かれた3つのボタンがあります。
 ←これは絵です。
 「R1」をクリックすると、ラジオ第1、「R2」をクリックすると、ラジオ第2、「FM」をクリックすると、FMの放送が流れます。
 これまでラジオを受信しづらかった建物の中や、電波の混信で聞きづらかった地域でも、インターネットを通してクリアな音声で放送をお届けできるようになります。
 ぜひ、各番組のホームページも合わせてご覧いただきながら、お聴きください。
 また、10月からはスマートフォンのサービスも始めることにしていて、お出かけ先でも、NHKラジオをお聴きいただける予定です。
 いつでもどこでも安心ラジオ。
 9月からは、「NHKネットラジオ らじる★らじる」でも、どうぞお楽しみください。
~~
部屋の中でラジカセ持ち歩いている難聴取地区のNさん、お待たせしました。(*^_^*)
 どうするこのFM専用アンテナ?
  ←“忠太”

来るか---1ドル50円時代

2011-08-24 07:05:00 | 雑談
昨日の某中央紙のコラムに「1ドル50円時代恐るるに足らず」
と題した、浜矩子(*)氏の「WebRonza」8月19日付記事の一部が転載された。
*ハマ・ノリコ・同志社大学大学院ビジネス研究科教授、エコノミスト。
  (画像クリックで拡大)
・為替相場が76円もつれで小幅アップダウンを続けているなか、
 昨日も金価格がうなぎ登りに続伸し、5,000円/グラムにあと18円に迫る。
  (画像クリックで拡大)
・円高危機・産業空洞化を連日マスコミが騒ぎたてているが、
 同氏は実勢から50円時代が来ると見ているようだ。
 その根拠は
 ・超メタボ体質になった米国経済
 ・基軸通貨としてのドルの終焉
 を挙げ、地位を失ったドルとの為替交換レートをいちいち気にしてもしょうがない、
 と喝破している。
 
・かねて、忠太は将来アメリカは「メタボ亡国」になるのでは?と考えていた。
 経済の複雑怪奇な動向は忠太の理解の域を超えているが、
 TVニュースなどで見る米国の街角風景。
 飽食の時代を見事に具現、相変わらず異常とも思える肥満体が激増している。
 素人目にも明らか! 映画「スーパーサイズ・ミー」の制作動機にもなった、
 マックのハンバーグを食べすぎて肥満になった、と二人の少女が訴訟を起こしたお国柄。
 ※結果は敗訴だったが。
 国民総メタボリック・シンドローム化→医療費・社会保障費の激増で、
 肥満人が溢れた挙句に、国の予算も疲弊し、亡国への道を歩み自滅する。
 回避するには、かつてのローマ時代のように
 「食べたいだけ食べ、吐き出し、また食べる」しかないのかも。
 食欲は胃袋を満たすためでなく、食道通過までのはかない欲望だが、どこか
 ストレスでバンバン買い物する病に似ている。
 そうすれば、ますますキリギリスになってしまう。
 浜教授の1ドル50円説は、こんな見方からも自分には十分説得力がある。
 庶民には金投資など別世界、相場に一喜一憂もなくスリムもいいもんだ。
 断捨離やりかけ取り止めた「忠太」でございます

孫がきた

2011-08-23 11:05:13 | 思い
・良縁あって、昨春結婚し京都に居を構えた次女が、今年1月女の子を無事出産。
 ただ今、子連れで帰省している。
 旦那は長身、娘はコンパクトなつくりだが、孫娘は父親に似て姿も声も大きい。
・娘が結婚したいと彼をわが家に伴って来たとき、とっさに瞼に浮かんだのは
 「トシコ・ムトー」(本名、寺西敏子)の漫画「小サナ コイビト」の一コマだった。
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・ようやく京都の古書店で入手した本を、披露宴席での新婦父のスピーチに、
 幸多かれと添えプレゼント。とても喜んでくれた。
 未だに人気があり、なかなか古書店にでないせいか、
 価格は発売時のおよそ15倍にもなっていた。  トホホ・・・。
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 年配の女性なら一度は目にしたことがあるだろう「小サナ コイビト」たちの
 ユーモラスな4コマ・マンガ集である。

・日本初の女性週刊誌「女性自身」(光文社刊)の発刊2週目に掲載されたのが、
 最初のマンガ「小サナ コイビト」だ。
 作者23歳の時だった。以後、8年間連載が続くことになる。

・連載のきっかけが面白い。
 学校卒業後、日本冶金工業(株)という特殊鋼・ステンレス鋼製造とおよそ漫画とは
 縁もゆかりもない一部上場企業に就職するも、「ショムニ?」に配属。
 毎日の仕事に退屈し、居眠り防止のため机に穴を掘りまくった。
 それが、社内の評判に、さらに役員の耳に入ることとなり、常務に呼ばれ
 「穴ほり以外になにか“作品”はないのか?」と聞かれ、
 いつも書いていた「いたずら書き」をして見せた。
 幸い、この常務は絵心があって川端康成が命名した著名な画廊に紹介、
 そこから創刊間もない「女性自身」出版元の光文社に推薦された。
 当時のオフィスにはスチールデスクなど無かったのが、
 彼女の人生を大きく決めることになろうとは…。
「博学は通儒とならず」というが、
 例外もあることをこの人のその後の波乱万丈のアメリカ生活が示している。
 
・推薦者がこれまた凄いので、記録にとどめておこう。それぞれの業績はネットで。
  (画像クリックで拡大)
 永 六輔(多種・上を向いて歩こうの作詞)
 柳原良平(イラストレータ・忠太は洋酒天国のアンクル・トリスと船が大好き)
 商船三井の柳原名誉船長ミュージアムでアンクル船長のぬり絵をダウンロードできる。
・最近のオフィスは各人専用の机がなく共有、無線LANで何処でも仕事場になるし、
 クラウドコンピュータ時代も始まった・・・。
 電気ドリルやガス・バーナーで穴あけする自分用デスクもない時代は不幸である。
 孫たちが恋をする頃は、もういない“忠太”(p_-)

朝顔の名誉のために

2011-08-22 07:00:00 | 雑談
わが家の朝顔が遅咲きと嘆いていたが、意外や意外、季語は夏ではなく秋!
戸籍:植物界-被子植物門-双子葉植物綱-ナス科-ヒルガオ科-サツマイモ属-アサガオ
何とサツマイモの子分とは。

世界的に見ても、これほど形態が多種多様に変化した園芸植物は他にない。ほとんどの変異は江戸時代に生まれたものである。変異の著しいものには種子を作る事が出来ないものもある。--Wikipediaより
ということで、
「朝顔三十六花撰」萬花園主人(横山正名)画。
江戸時代の嘉永7年に横山正名(1833年~1908年)が描いた36種の突然変異体の図譜。
全ページをUNESCO「World Digital Library」で国立国会図書館のJPGファイルを見ることができる。
アサガオの画像ライブラリー
 “忠太”

懐かしの名曲

2011-08-21 08:21:00 | 雑談
宿題が溜まった子たちの最後の追い込みが始まる。
◆1933(昭和8)年の今日、「ハンバーグ」の愛称で知られる「菅原洋一」が生まれている。
「生涯現役」をモットーに、現在も各地でニュー・クラシカル・コンサートを続けている。
来月2日には京都・伏見の電気文化会館で“喜寿記念公演 2011年~あなたに伝えたい77年”コンサートを開く。
「中途難聴」で音程を狂わせカラオケと縁を切った“忠太”の、かつてのレパートリーが彼のヒット作「知りたくないの」だった。
このブログを書くためWeb検索。彼が国立音大卒業後、あの懐かしきタンゴバンド「早川真平とオルケスタ・ティピカ・東京」でタンゴ歌手としてデビューしたことは知らなんだ。
元々「知りたくないの」は、1953(昭和28)年にハワード・バーンズが作詞し、ドン・ロバートソンが作曲したワルツ調の歌だったが「なかにし礼」が邦訳、菅原がヒットさせたもの。
原曲の方を「Joni Jamesの唄」で聞いてみよう! 
※YouTubeが開いたら色々な歌手の唄も聴ける
歌詞はちょっときわどい・・・
  (画像クリックで拡大)
当時、詰襟の“忠太”は、パティー・ページが唄いミリオン・セラーになった「テネシーワルツ」(The Tennessee Waltz)とともにItazuke Air Base(米軍板付基地)にあった駐留軍兵士向けのAM放送局か、もしくは沖縄の「VOA放送」(Voice Of America)で聞き覚えたものだった。
※AFN(American Forces Network-米軍放送。世界各地の米軍が駐留する地に設けられた基地関係者とその家族向けの放送局だったかも知れない。
24時間放送だからLP(Long Play)レコードで流していたはず。
パティー・ページの「The Tennessee Waltz」をYouTubeで
歌詞の内容は、パーティーで「恋人とテネシーワルツを踊っていたら、旧友が来たので、彼氏を紹介したら、その友達にダーリンを盗まれてしまった」という何とも気の毒な話である。
哀調を帯びて歌われるこの曲がテネシー州の州歌の一つになろうとは・・・、粋な州もあったもの。それとも懐が深いのかな? 
あと10日、今月皆勤なるか? “忠太”

身に覚えは?・・・

2011-08-20 09:51:27 | 雑談
世のお父さんなら歌詞を聴き思わず吹き出す、
それとも心当たり「おおあり」で笑った後、こっそり周囲を見渡す?
・フォークバンド「藤岡藤巻」結成メンバー「藤巻直哉」が1952(昭和27)年の今日生まれている。
いわゆる「ポスト団塊の世代」そして、同世代のおとうさんたちの唄。
・「息子よ」
 唄はここで聴ける(歌詞付)
 歌詞

・「娘よ」
 唄はここで聴ける 少しボリューム絞ってね。
 歌詞

も一つオマケに
・「妻よ」
 唄はここで聴ける
 歌詞

 そう、昔から「触らぬ神に祟りなし」とか
 「君子危うきに近寄らず」という。
 世のおとうさんがた、しかと肝に銘じられよ。(@_@) 
 「詫び状」書くべきか、迷える“忠太”

今日も暑いか

2011-08-19 11:31:59 | 雑談
8月も折り返し点を過ぎたが、変わらぬ猛暑・高湿に負け、
「冷房」か「除湿」か運転モードに迷いながら、「節電の誓い」も、
 つい忘れてエアコンONに。

・アサガオ続々開花 ビロードのような花弁が美しい
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・サギソウの弟分が開花
 ♪お兄ちゃん飛べたよ、ルンルン♪
 しっかりついて来な (^O^)/

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◆1839(天保10)年の今日、世界初の写真機発表
 ルイ・マンデ・ダゲールが世界初の実用的カメラ「ダゲレオタイプ」をフランス科学アカデミーに報告。
 ※この写真は発表の2年前に撮影されたもの
 ダゲールがタイムカプセルから飛び出し、デジタルカメラを観たら何というだろう?
 すぐに見られるなんて写真ではない画像を閉じ込める怪物だと・・・。
 
 写真技術はすでにダゲレオタイプ発明のもう一人の立役者であるニセフォール・ニエプスがカメラオブスクラの画像を固定するヘリオグラフィを1824年に開発しているが、感度が極端に低く、露光に時間がかかり過ぎるので、実用上の見地からダゲレオタイプが最初とされている。
 さらに昔にさかのぼると、「カメラ・オブスクラ(オブスキュラとも)」(暗箱)に辿りつく。
 画家達が暗箱の画像を観ながら作画していた。

 絵が描けぬのでカメラに寄りかかることになった“忠太”と一脈通じる。

朝顔日記-第49日、そして・・・。

2011-08-18 17:32:45 | 雑談
◆朝顔がたくさん開花し始め、ひとまず安心。
 種まきから7週間「人の噂も49日」これにて朝顔日記はチョン。
 ※正しくは75日!! 誤解なきよう。
 ・サギソウの形が整ってきた。
 ・フウセンカズラは沢山開花するが、一向に「ふうせん」がつかぬ。
  ベランダの高さまで虫が飛来し蜜を吸うことがないせいか?
  路地植えに慣れ、昆虫たちの受粉の有難さを忘れた罰!

◆ドイツで「国民ラジオ」の一号機初公開。
 以下「Wikipedia」より引用
 1933(昭和8)年の今日、ナチス・ドイツ主導で開発された国民ラジオの一号機「VE301W」が初公開された。
  (画像クリックで拡大)
 すべての国民ラジオは、ローカル局だけしか受信できないように意図的に設計されていた。
 つまり、ナチスのプロパガンダ放送は聴取できる一方で、外国からの放送は聴取できないように仕組まれていた。
 不都合な情報は目隠しした。また、最後まで短波放送の周波数帯を受信できなかった。
 万一聴取すると重罪になった。
 ・プロパガンダの道具としての国民ラジオの効力に関して、最も有名なのは、ナチス・ドイツの軍需大臣がニュルンベルク裁判の最終陳述で語った次の言葉。
 “ヒトラーの独裁は、歴史上の全ての独裁と一つの根本的な点で異なる。
 あの独裁は、国を統治するためのあらゆる手段を完璧に使用した最初の独裁だ。
 ラジオと拡声器のような技術的な装置を通して8000万の人々が独立した考えを奪われた。
 それだけ多くの人々を一人の男の意志に服従させることは、こうした装置によって可能になった。
 ・現在でも同様のラジオが朝鮮民主主義人民共和国で作られており、ラジオを改造したり外国の放送を聴いたりすると強制収容所送りになる由。
 
◆あれから70年以上経った今日、我々は自由に放送を見聴きすることができる時代にいる。
 しかし、テレビの将来を「一億総白痴化」と看破した、大宅壮一さんが連日の「お笑いバラエティー」番組のラッシュを見たら気絶するだろう。
 「テレビに至っては、紙芝居同様、否、紙芝居以下の白痴番組が毎日ずらりと列んでいる。ラジオ、テレビという最も進歩したマスコミ機関によって、『一億総白痴化』運動が展開されていると言って好い。」
 --- 「週刊東京」1957年2月2日号 - 大宅壮一
 マスコミをうまく使った「小泉劇場」、使いこなせなかった「菅内閣」、乗せられてしまった庶民・・・。
 しかも、多くのマスコミが通信社の配信記事や記者クラブで配られる紙切れを、さも独自の取材のように書きたてているのはいかがなものか?
  “忠太”

朝顔日記-第48日、そして・・・。

2011-08-17 10:00:19 | 雑談
◆「え~えあさがおや、あさがお」
 江戸時代から続いた、朝顔屋の呼び声
  (画像クリックで拡大)

◆金魚の王様「らんちゅう」
 今朝は、品評会に出品される選り抜きの「らんちゅう」撮影で緊張。
 過酷な選別・病気やケガなどを克服した貴重な「らんちゅう」が優雅に泳いでいる姿を高速連写で撮ることになった。
 尻尾の開き具合、胸ひれの様子など、それこそ「一期一会」の瞬間を捉えねばならない。
 飼育経験のない忠太は、撮影直後の画像をパソコンで拡大表示し飼い主の意見を聞きながらの撮影となる。
 画像は品評会後に了解を得てからアップロードの予定。

♪きんぎょ~ぇきんぎょ♪
 東京の街角で聞くことができなくなった「金魚売り」の売り声。
 金魚売り歴60年、今も現役百田良三さん「津軽の金魚売り」の一節をYouTubeで

◆口上売りはここ
 中学時代(博多)「バナナのたたき売り」の口上売りのマネが上手い子がいたな。
 元気で今もやってるかな? “忠太”