昨日は暖かくコートもいらない一日でしたが、今日は冬に戻り寒かったです。
特別公開されている日本画家の木島櫻谷(このしまおうこく)旧邸「櫻谷文庫」を訪れました。
櫻谷文庫は、国登録有形文化財の建築物です、和館、洋館、画室があります。
和館、洋館ではおひなさまが飾られていました。
木島櫻谷は、明治中期、動物画に才能を発揮した、緻密な写生と高度な技を駆使し、名作を生み出した。
最高峰とされる「寒月」は、月光射す竹やぶをさまようキツネの姿をドラマチックに描いた。しかしこの作品を夏目漱石が酷評、櫻谷も何も語らず画壇から離れ、人々から忘れられていく...。しかし最近、研究者の調査で、櫻谷の画法が想像以上に先進的、革新的なことが判ってきた。孤高の画家木島櫻谷。NHK日曜美術館より。
次に平野神社近くにある「平野の家わざ永々棟」の特別公開、「永々棟のひなまつり」を観てきました。
櫻谷文庫
和館
娘の桃子さんが遊んでいた絵本やかるたなど
夢二人形
桃子さんの花嫁衣裳
台所
洋館
「剣の舞」明治34年
「画三昧 」昭和6年
天井の高い80畳の画室
永々棟所蔵の享保雛、古今雛、有職雛、次郎左衛門雛など江戸時代から現代までのさまざまな雛人形、精巧に作られた雛調度、ふっくらと愛らしい御所人形や市松人形などが展示されていました。撮影は不可です。