7月18日、雨が予想されていましたが、兵庫県立美術館で開催されている「印象派からその先へ」吉野石膏コレクションが21日で終了するので友人と出かけました。
三宮でランチをして美術館にたどり着くまでは曇りでしたが、帰りは雨になりました。
山形県を発祥とする、石膏ボードでおなじみの大手建材メーカーによって1970年代より収集され、現在では国内有数の規模を誇るまでに成長した吉野石膏コレクション。
この展覧会ではそのうち、19世紀から20世紀にかけて描かれたフランス近代絵画を中心に、モネ、ルノワール、セザンヌ、ピカソ、シャガールといった画家を含む28作家72点の作品を3章に分けて紹介されていました。
シュザンヌ・アダン嬢の肖像(ルノワール)
2017年12月美術鑑賞の旅で、東京国立西洋美術館を訪れ、開催されていた「北斎とジャポニズム」展でエドガー・ドガ「踊り子たち(ピンクと緑)」を観ました。
北斎漫画のお相撲さんの絵から影響を受けた作品です。山形美術館所蔵の吉野石膏コレクションの絵画だったんです。
今回は素敵な作品をたくさん鑑賞できました。シャガールの作品は10点もありました。
吉野石膏コレクションが観られる山形美術館へいつか行ってみたいと思います。